新日鉄ソリューションズ、東大にグリッド・コンピューティング・システム納入 CPU1300個使用し日本最大級

【PC】新日鉄ソリューションズ、東大にグリッド・コンピューティング・システム納入 CPU1300個使用し日本最大級[07/03/14]
1 :窓際店長見習φφφ ★ :2007/03/14(水) 17:17:20 ID:???
 新日鉄ソリューションズは、ネットワークで結んだ複数のコンピューターや関連機器を
あたかも1台のコンピューターのようにシステム化した「グリッド・コンピューティング・
システム」で、国内最大級のシステムを東京大学に納入した。

 CPU(中央演算処理装置)は、1つのCPUに演算処理を行うコアを2つ組み込んだ
インテルの「デュアルコア Xeon(ジーオン)」を採用し、CPUは合計1300個、コア数は
2600の構成。3年リースで、納入額は約8億3000万円。

 同システムは東京大学素粒子物理国際研究センター内の「ATLAS実験地域解析
センター」に設置された。

 ATLAS実験は35カ国、1800人以上の研究者で構成される世界的な素粒子研究
プロジェクト。欧州原子核研究機構が世界最高エネルギーの陽子・陽子衝突型加速器
「LHC」を建設して今年末から素粒子物理の研究が行われる。

 この研究で得た膨大なデータを解析するために今回のグリッド・コンピューティング・
システムが使用される。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/internet/43196/

東工大TSUBAMEの存在を考えると「日本最大級」はヒドイ表現だな。
TSUBAMEが 50TF/10k coreだから、5GF/core、aveとして 2.5GHzとすると 2F/clkかな。
で、今回のは2300coreで、仮に 3GHzとすると 14TFくらいか。

旧大型計算機センタが仕入れた128ノードの SR11000 K2が 19TFなので、そこに肉薄するくらいか。
多分値段は1/nくらいなんだろうなあ……。