10 GbE for high-performance real-time embedded systems: What you need to know

Advanced IO(http://www.advancedio.com/)のセールス対応VPが書いているらしい。

この Advanced IOの出している、V1020 StreamXGがなかなかいけてるように見える。

ドキュメントを入手していないし読んでもいないので好きに書くが、
XFPの真後ろに ICチップが控えているので、これが SERDESかなあと思う。

Virtex-II PROは高速シリアルトランシーバがついたグレード(Virtex-II PRO X)がある気がするけれども、
パッケージ写真を見る限りでは違うような気がする。
標準のトランシーバで PCI Express gen1の 2.5Gbpsを食えるか、というと食えるグレードもあるとは
思うのだが、多分外付けの PHYを使った方が簡単だろう、と思う。
Virtex-II PROの右下に何か石がくっついているけれども、これは何かなあ。

工業用カードの XMC(よく知らん)フォームファクターをしているように見えるが、
PCI Express x4、PCI-X 100MHzなどをしゃべれるように構成できる、と書いてある。

XMCというのは Compact PCIPCI Express向け拡張なのかな。
で、これを普通の PCI Expressに指すにはアダプタをさすことで対応できる、と。

アプリケーションのところを適当に流し読みして、「Radar Systems、Signals Inteligence, Embedded Diagnostics and Testing, Telecommunicatonsねえ。ふんふん」とスルーしそうになってしまったが、「Signals Intelligence」っていわゆるシギントカヨ。

うーん、それにしてもカナダの企業はおもしろいな。
米国の会社が要素技術を持っていたりすることもあるけれども、カナダ企業の作るソフトウェア、あるいはハードウェアモジュールは実に魅力的。

とりあえず、V1020は見積もりとってみるか。
めちゃくちゃな値段だと予想されるので買えませんけども。