兵庫の6病院連携、四つ子の赤ちゃん救う : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
美談ですね。
というようなことを書こうとしたが、天漢日常さんが鮮やかにまとめていたので、引用してオワリにする。
多胎妊娠では、赤ちゃんの体重が軽く、命の危険に晒されることが多いし、早産になりやすから母体も危険
なのだ。しかも、多胎だから、一度の出産で複数のベッドが必要になる。
そして、NICUに一ヶ月入れば、
赤ちゃん一人につき1000万円ほどの医療費がかかっている
という事実も、読売は無視している。長期入院すれば、その月数分かかる。つまり、たとえば三つ子で、三ヶ月NICUに入ったのであれば
3×3×1000万円=9000万円
の医療費がかかっている。これらの経費は、ほぼ全額、国の負担となる。
「不妊治療という個人のエゴでふつうの妊婦がワリを食う」のが正直納得いかないので、この「美談」報道はゴミだと思う。
という当たりですかね。労働力と金銭で周りに影響を及ぼさなければ何も思わね。