D201GLYLの後継モデルが出るらしい
「いいね、コレ」 (10/18)
- 某ショップ店員談
IntelのMini-ITX対応M/B「D201GLYL」の後継モデルが近日発売されるかもしれない。オンボードCPUをCeleron 215→Celeron 220に変更。South bridgeも変更され、Serial ATAx2をサポートするほかファンレス仕様となるとのこと。
Celeron 215オンボードで Mini ITXで低消費電力の D201GLYLの後継モデルが出るらしい。
ちょっと欲しくなって探したが手に入らなかったんだよなあ。
新しいの出るなら欲しいぞ。
model | CPU | core | Clock | FSB | L2 | TDP | Process | ChipSet | South | I/F | Memo |
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D201GLYL | Celeron 215 | Yonah | 1.33GHz | 533MHz | 512KB | 27W | 65nm | SiS662 | SiS946L | IDE | ファンあり,32bit |
新モデル | Celeron 220 | Conroe-L | 1.20GHz | 533MHz | 512KB | 19W | 65nm | SiS662 | SiS964L? | SATA | ファンレス,64bit可 |
「VIA C3」のスコアが著しく悪いという傾向は変化ありませんが、「Celeron 215」が500MHz近く動作クロックに差がある「Sempron 3000+」に動画エンコードでは17秒差、"Super π 100万桁"では僅か1秒差にまで迫っており、「Celeron 215」のパフォーマンスの高さが伺えますね。
『D201GLY』はTDP 27Wの『Celeron 215』を搭載している為、純粋な消費電力ではVIAの『PC1500』より高くなると予想していたのですが、結果は予想を裏切り『D201GLY』の優秀さが光るものとなりました。。
ワットチェッカーによる測定結果では、アイドル時の消費電力こそ省電力機能を有する「Mobile Sempron」より高くなっているものの、Super πを実行してCPUに負荷をかけた際の消費電力は『D201GLY』が最も低く、ワットあたりのパフォーマンスと実消費電力の両方でVIAの『PC1500』に勝利しています。
BlogなMaterialisticA:Intel初のMini-ITXマザー『D201GLY』の実力は - livedoor Blog(ブログ)
という記事でD201GLY、VIA C3 1GHz, Sempron3000+の比較をしていて興味深い。
- Celeron 215/D201GLYの処理能力自体は Sempron 3000+に肉薄するくらいある
- VIA C3 1GHzには圧勝
- 省電力機能が入っていないので、アイドル時の消費電力は Sempron3000+に負ける
ということか。
Sempronシステムの値段にもよるけど、D201GLYだとマザーとCPUがオンボードってのが美味しいかな。
総合的なシステム全体の値段だとどーなんじゃろ。D201GLY2が出たらちょっと試算してみよう。