阪大の研究費不正プール事件

 教授は「本来問題があるとは知りつつ、研究室の運営上やってしまった」と話しているという。阪大は「調査の結果、私的流用された形跡はない」としており、刑事告発しない方針。

 05年10月に、阪大が取引業者約1万社のうち100社を抽出して行った債務残高調査で、この業者に不正な預け金があることが判明、調査委員会を設置していた。

動機はわからんではないけど、阪大の調査すげーなあ。


それはそうと、これやっぱ獨協大のニュース出たからどさくさに紛れ込ませてるんだろうな

阪大教授が研究費不正経理 プール目的、1150万円


 大阪大は12日、男性教授(53)が研究費の一部をプールする目的で、実験器具などを架空発注し、計約1150万円を不正に会計処理していたと発表した。

 阪大によると、教授は2001−04年度に実験器具や消耗品の購入に充てるため、納入業者に計27回にわたり架空の納品書を作るように依頼。大学に代金を支払わせ、業者に約1150万円を預ける形で実質的にプールしていた。

 教授は「本来問題があるとは知りつつ、研究室の運営上やってしまった」と話しているという。阪大は「調査の結果、私的流用された形跡はない」としており、刑事告発しない方針。

 阪大は教授に全額の返還を求めており、年内に処分を決定する。業者に対しても取引停止の措置をとる。

 05年10月に、阪大が取引業者約1万社のうち100社を抽出して行った債務残高調査で、この業者に不正な預け金があることが判明、調査委員会を設置していた。