マルチポートドライバを入れたらかなり性能改善された

--(以下、2008年1月21日追記)--

に、 Windows Vista 32bit版、Windows XP、Windows 2000用、Windows Vista 64bit版用のドライバがでていました。
--(追記終わり)--

とある人から「帯域制御がかかったときに全てのフローで体感が悪化するのは変」というたれ込みを受けて、何でだろうなと考えた。
「W05Kマルチポートドライバ」を入れずに Windowsの標準モデムとして使用しているのが原因かと思うに至ったので、
専用のドライバを入れてみた。

すると、これまであった「50秒周期で性能が悪くなる」という問題が改善された。
大きいバイナリをダウンロードしても、その他の通信が巻き添えを食うという現象も消えたので、大変すばらしい。

テストした時間帯が違うので、単なる時間変動かもしれないが、ベンチマーク的なピークが500kbpsが 1.2Mbpsへと大幅に速くなり、
大容量のバイナリをダウンロードし続けた時のaveのスループットも80kbps->500kbps程度に大幅にうｐした。大変すばらしい。

今までは「better willcom」という感じの PHSより多少良いくらいのものだったけれども、
専用ドライバを入れたら「emobileの半分くらい」の性能にはなった。
リモートデスクトップがまあまあ使い物になるくらいの性能が出るようになったので大変グッド。

--(以下、22:09 2007/12/30追記)---

という記事を書きました。

W05Kでマルチポートドライバ無しの場合でのトラフィック流量の絞られる様子を観測しました。

--(以下、22:09 2007/12/28追記)---

「■[net][w05k]W05Kのマルチポートドライバが Webで公開されない」という記事にドライバについて言及しました。併せてお読みください。