フリースタイル分娩は助産師の自己実現方法なのか
うーむ、実に端的な言葉で表現されているなあ。
母親たちがそういうものを望んでいるのか、助産師側がそういう誘導をしているのか。
いったい
フリースタイル出産
って、誰のためなのか。
助産師の「自己実現」
のために
一生の間に何回もない出産が「危険にさらされる可能性が高くなる」
のであれば、一番守られるべき
これから生まれてくる赤ちゃんとお母さん
を
「フリースタイル出産」という聞こえのよい言葉で「勧誘」している助産師の責任
はどこにあるのか。
どうも、「フリースタイル出産」とは
助産師の「自然なお産」という、一見「よさそうに聞こえる言葉」
に、
真面目な妊婦さんが「共感」
して
医学的なリスクをきちんと説明されないまま「雰囲気重視のお産」に行き着いている
のではないか、と危惧される。