中小マンションデベロッパの終わりの始まり

アーバンとか色々飛んでるよなあ。

この記事読むと意外とダイナシティ意外と資金繰りいいのかな。

、今回のようにサブプライム問題による外資系ファンドの資金引き揚げと国内金融機関の選別強化で物件の買い手が不在になると、600億円以上の営業利益を出していたアーバンも“突然死”してしまう。それだけに、不動産流動化事業を主力とする企業の先行きは予断を許さない状況にある。


 不動産流動化事業がストップした場合、まず差し迫るのは資金繰りだ。ある業界関係者は「環境のいいときは、1年以内の短期資金を借りても約定期日前に物件を売却できたので返済は容易だった。が、今は簡単に売れないので金利を払ってロールオーバーしている」と言う。もちろん、慌てて資産圧縮しようとすれば、買いたたかれて破綻を早める可能性がある。実際、アーバンの場合、棚卸し資産はピーク時で住友不動産並みの規模になったが、今期の第1四半期に1000億円の売却を急ぎ、結局、営業利益段階で314億円の赤字(評価損274億円プラス実現損40億円)になり、破綻が早まった。