多摩県でもたらいまわし
軒並み救急受け入れるの辞めればいいのに。
産科医絶滅史第64巻 〜美しき夫婦愛・醜き責任論〜
601 名前: 卵の名無しさん 投稿日: 2008/11/05(水) 01:19:18 id:a6cY52bf0
9月にも妊婦受け入れ拒否 都内の30代脳内出血
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081105/crm0811050041002-n1.htm東京都調布市内のかかりつけの病院で嘔吐(おうと)などの症状を訴えた30代の妊婦が今年9月、
杏林大学病院(三鷹市)など複数の病院に受け入れを断られ、最終的に20キロ以上離れた都立墨東病院(墨田区)で出産し、
脳内出血の処置を受けたことが4日、分かった。母子ともに命に別条はないという。
関係者によると、9月23日未明、妊婦がかかりつけの病院で嘔吐を繰り返したため、杏林大病院へ搬送を要請。ところが同病院は
「他の妊婦の帝王切開の手術中」などとして受け入れを拒否。かかりつけの病院は都内の複数の病院にも搬送要請したが、いずれも断られた。
その後、杏林大病院に再度受け入れを要請したが、「帝王切開の手術自体は終了しているが術後の処置などが済んでおらず、
新たに妊婦の搬送を受け入れることは困難」と拒否された。
杏林大病院は、東京23区外の多摩地域で唯一「総合周産期母子医療センター」に指定されており、かかりつけの病院からは
約4キロの距離。これに対し、搬送された墨東病院は20キロ以上離れていた。
同じ総合周産期母子医療センターの墨東病院など8病院による妊婦受け入れ拒否が発生したのは、その11日後だった。
事態を重視した厚労省は事実関係の確認に乗り出した。
605 名前: 卵の名無しさん 投稿日: 2008/11/05(水) 07:19:01 id:sU79eZ6c0
>>601
この記事の悪意のあるところは、スムーズに受け入れていれば、
11日後の事件の時も母体がさもたすかったような作文をしているところだ。そもそもあちこちに断られて、20Kmも搬送したら、1時間くらいかかるんじゃまいか。
そのうえ、この妊婦は、嘔吐だけで、意識レベルの急激な低下はなかった。結局、
搬送時間が予後を決定したというより、
出血した場所とサイズが予後を決定した可能性がある。こんな記事をかいたら、もしかしたら、助かったかもしれないという
無限地獄に遺族を突き落とすよ。
606 名前: 卵の名無しさん [sage] 投稿日: 2008/11/05(水) 07:21:20 id:fbsot3Mc0
>>605
そう。
マスゴミは遺族の気持ちなんて、考えちゃいない。そして、
出血の部位や程度など、
一番肝心な生命予後に関係することは報道しない。マスゴミは卑怯者だね。
608 名前: 605 投稿日: 2008/11/05(水) 07:33:46 id:sU79eZ6c0
NHKのニュースで詳細を報道していた。
嘔吐、右半身麻痺を訴える妊婦を開業産婦人科医が杏林に問い合わせた。
帝王切開中、満床を理由に杏林が断り、手分けして搬送先を探して、木刀に3時間後に搬送された。
しかし、母子ともに命に別状がないという上の記事は大嘘で、
母体は、意識不明の重体が続いている。
まあ、良くてベジ、意識がもどっても、右の半身麻痺が普通の予想される予後だ。
報道に悪意があるのは、
正しく診断をして、正しく治療すれば、
妊婦の脳出血は、麻痺も後遺症もなく完治するという記事を描き飛ばしていることだ。
たしかに、大人のSAHのクリッピングなどは、
治療によって、麻痺も後遺症もなく、完全社会復帰できた幸運なケースもある。しかし、それは、なおるようなグレイドのSAHに適切な医療ができた僥倖なんだ。
609 名前: 605 投稿日: 2008/11/05(水) 07:37:50 id:sU79eZ6c0
やっぱり、酷純の妊婦の脳出血は、8−9割ベジor死亡という報告。
3時間以内にCT診断できたかは ベジ+死亡の合計は不変。
うちわけで、時間がかかるとベジがヘリ、その分死亡が増えるというのは、本当なんだな。
611 名前: 卵の名無しさん 投稿日: 2008/11/05(水) 08:47:48 id:a6cY52bf0
>>608の報道
妊婦 6つの病院断られ重体に(動画あり)
http://www.nhk.or.jp/news/t10015165651000.htmlことし9月、東京・調布市の産婦人科病院に入院していた妊婦が脳出血を起こし、地域の拠点病院を含む6つの病院から
受け入れを断られた末に、意識不明の重体になったことがわかりました。東京では先月にも脳出血を起こした妊婦が
受け入れを断られたあとに死亡し、お産前後の救急医療に大きな課題のあることが明らかになったばかりでした。
意識不明になったのは、お産のため東京・調布市にある産婦人科病院「飯野病院」に入院していた32歳の女性です。
飯野病院によりますと、9月23日の未明、女性におう吐や右半身のマヒなどの症状が出たため、地域の拠点病院である
東京・三鷹市の杏林大学医学部付属病院に受け入れを要請しました。
杏林大学病院は、緊急の治療が必要な妊婦を受け入れる「総合周産期母子医療センター」に指定されていますが、
当時、産科では別の手術を抱えていたうえ、病床もいっぱいだったことなどから、受け入れを断ったということです。
その後、杏林大学病院と飯野病院が手分けをしてあわせて5つの病院に受け入れを打診しましたが、いずれも断られたということです。
女性の搬送先は最初に受け入れを断られてから3時間後に決まり、およそ25キロ離れた東京・墨田区の都立墨東病院で手当てを受けました。
子どもは無事産まれましたが、女性は脳出血のため意識不明の重体になり、現在も墨東病院に入院しているということです。
東京では先月4日にも脳出血を起こした妊婦が、8つの病院に受け入れを断られたあとに死亡し、お産前後の救急医療に
大きな課題のあることが明らかになったばかりでした。
612 名前: 卵の名無しさん 投稿日: 2008/11/05(水) 08:49:07 id:a6cY52bf0
9月にも妊婦受け入れ拒否 杏林大など複数病院
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008110401000951.html今年9月下旬、東京都調布市のかかりつけ病院で嘔吐などの症状を訴えた30代の妊婦が、「総合周産期母子医療センター」に
指定されている杏林大病院(三鷹市)など複数の病院から受け入れを断られた後、20キロ以上離れた都立墨東病院(墨田区)に
運ばれて出産し、脳内出血の処置を受けていたことが4日、分かった。収容先が決まるまでに3時間以上かかった。
搬送を依頼したかかりつけ病院側は「赤ちゃんは無事だが、母親の現在の容体は把握していない」としているが、
厚生労働省は「母親は重篤な状態と報告を受けている」としている。
同じ総合周産期母子医療センターの墨東病院など8病院による妊婦受け入れ拒否よりわずか11日前の出来事。
事態を重視した厚労省は事実関係の確認に乗り出した。
かかりつけの病院によると、妊婦は妊娠41週目で、お産のため入院中の9月23日午前零時ごろから、
嘔吐や右半身が動かないなどの症状が出始めた。
午前3時ごろ、当直医から呼び出しを受けた院長が診察し「脳の疾患の可能性が高い」と判断。杏林大病院に連絡したが、
同病院は「産科医が手術中」などの理由で受け入れを断ったという。
613 名前: 卵の名無しさん 投稿日: 2008/11/05(水) 08:50:45 id:a6cY52bf0
多摩の妊婦、6病院受け入れ拒否 脳内出血で意識不明
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081105AT1G0403004112008.html東京・多摩地区で脳内出血を起こした30代の妊婦が今年9月、少なくとも6病院から受け入れを断られていたことが
4日、関係者の話で分かった。かかりつけ病院から一報を受けた総合周産期母子医療センターの杏林大病院(東京都三鷹市)が断り、
最終的に都立墨東病院(墨田区)が受け入れるまで約4時間かかった。子どもは無事生まれたが、妊婦は意識が戻っていない。
都内で10月4日に脳内出血の妊婦(36)が8病院に受け入れを拒否され、手術後に死亡したわずか約2週間前で、
同様の問題が連続して起きていたことになる。首都圏の深刻な産科医不足が背景にあり、病院間の連携のあり方などが問われそうだ。
614 名前: 卵の名無しさん 投稿日: 2008/11/05(水) 08:54:13 id:a6cY52bf0
9月下旬にも脳出血の妊婦受け入れ拒否…都内の複数の病院
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081104-OHT1T00283.htm今年9月下旬、東京都調布市のかかりつけ病院で嘔吐(おうと)などの症状を訴えた30代の妊婦が、
「総合周産期母子医療センター」に指定されている杏林大病院(三鷹市)など複数の病院から受け入れを断られた後、
20キロ以上離れた都立墨東病院(墨田区)に運ばれて出産し、脳内出血の処置を受けていたことが4日、分かった。
収容先が決まるまでに3時間以上かかった。
搬送を依頼したかかりつけ病院側は「赤ちゃんは無事だが、母親の現在の容体は把握していない」としているが、
厚生労働省は「母親は重篤な状態と報告を受けている」としている。
同じ総合周産期母子医療センターの墨東病院など8病院による妊婦受け入れ拒否よりわずか11日前の出来事。
事態を重視した厚労省は事実関係の確認に乗り出した。
かかりつけの病院によると、妊婦は妊娠41週目で、お産のため入院中の9月23日午前零時ごろから、
嘔吐や右半身が動かないなどの症状が出始めた。
午前3時ごろ、当直医から呼び出しを受けた院長が診察し「脳の疾患の可能性が高い」と判断。杏林大病院に連絡したが、
同病院は「産科医が手術中」などの理由で受け入れを断ったという。
かかりつけの病院は「その後、都内の3病院に要請したが断られた。午前5時半ごろ、墨東病院に連絡して受け入れてもらえることになった」
としている。
妊婦を乗せた車両が墨東病院を目指し、かかりつけ病院を出発したのは午前6時20分ごろだった。
杏林大病院は「かかりつけの病院が『受け入れ可能になるまで待ちたい』と言ったので、緊急性はないと判断した。
当初は脳の疾患の疑いまでは伝えられず、分かっていればすぐに引き受けた」としているが、かかりつけの病院は
「脳の手術の必要を感じなければ、そもそも脳外科医のいる大病院を探していない。当然、症状については杏林大病院側に伝えた」
としており、言い分が食い違っている。
615 名前: 605 投稿日: 2008/11/05(水) 09:09:47 ID:Ks/F6XZ00
これをみていると、大淀が原告勝訴になったどうなるんだ。
616 名前: 605 投稿日: 2008/11/05(水) 09:15:19 ID:Ks/F6XZ00
>杏林大病院は「かかりつけの病院が『受け入れ可能になるまで待ちたい』と言ったので、
緊急性はないと判断した。
あほか、、都内に1時間かけて搬送するならば、帝王切開が終わる30分くらいは待つ。
だって待つ方が早く治療を開始できる可能性が高いから。
だって、よほどの帝王切開でないかぎり、30分あれば秋冬する。
621 名前: 卵の名無しさん [sage] 投稿日: 2008/11/05(水) 09:56:48 id:xfOC/BSV0
>>601
>>612
>>614>事態を重視した厚労省は事実関係の確認に乗り出した。
>杏林大病院「かかりつけの病院が『受け入れ可能になるまで待ちたい』と言ったので、緊急性はないと
>判断した。当初は脳の疾患の疑いまでは伝えられず、分かっていればすぐに引き受けた」
>かかりつけの病院「脳の手術の必要を感じなければ、そもそも脳外科医のいる大病院を探していない。
>当然、症状については杏林大病院側に伝えた」正に醜き責任論だな。
それにしても「命に別状はない」という表現って、植物状態の患者さんにも使うのか?