兄弟のアカハラ事件

なんか裏がある事件なのかなーと思って調べた。


ナルホド。さすがにすぐ割れるな



649 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 16:05:29

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090306-00000069-mai-soci

<賠償提訴>京大院生の自殺「アカハラ原因」と両親

3月6日15時1分配信 毎日新聞

 昨年3月に自殺した京都大工学研究科の男子大学院生(当時29歳)の両親が「アカデミックハラスメントアカハラ)が原因だ」として、男性指導教授に5000万円の損害賠償を求め神戸地裁尼崎支部に提訴した。京大は両親の主張を受け、08年11月13日付で学内に調査調停委員会(委員長=大嶌幸一郎・工学研究科長)を設置。関係者への聞き取りなどを進めている。

 訴状によると、外国生活が長く、日本語が得意でなかった院生は06年4月、英語だけで指導を受けることができるという触れ込みの京大院博士課程に入学。教授の研究室に入ったが、英語による指導はほとんどなかった。

 また、教授は院生の建築学の研究を認めず、同年秋ごろ、全く関係のない子供の行動パターンをテーマとした研究をするよう強制。英語での意思疎通がとれず研究方針の指導もないまま、連日事務的な作業を続けるうち神経性胃腸炎を患い、自宅で自殺したという。

 両親は、教授の行為は、京大人権委員会アカハラの例として挙げる「指導義務の放棄」「本人の希望に反する研究テーマを押しつけること」に該当すると主張。「裁判を通じて真相を知りたい。息子のようなことは二度と起きてほしくない」と話している。

 毎日新聞は教授側に取材を試みているが、5日時点で回答を得られていない。【田辺佑介】


650 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 16:11:41

>英語だけで指導を受けることができるという触れ込みの京大院博士課程


651 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 16:16:47

>建築学の研究
>子供の行動パターンをテーマとした研究

いったい何なんだ?


652 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 16:19:06

>子供の行動パターンをテーマとした研究

建築学の中でこういう研究をする領域はある。
要は建築学専攻の中での問題だったということだろう。


653 :651:2009/03/06(金) 16:21:51

>>652

そう言われれば何となくイメージできる。空間を扱うんだからね。
でも、記事を字句通り取れば「(建築学と)全く関係のない」と
あるんで「????」となった。


654 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 16:27:51

「院生の建築学の研究」がどんなものだったかわからないが、
いわゆる建築構造設計やら建築デザインと、空間計画の研究室はまったく別なはずなので、
院生のリサーチ不足だったのか、必ずしも「全く関係のない」というわけではなかったのか。
「(建築学と)全く関係のない」はシロート記者の勝手な解釈かも知れぬし。


655 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 16:43:53

俺もシロート記者の問題が大きいと思う。
一般論だが、身勝手なまでの正義感と無知で取材に来ることが多すぎる。
少しは勉強して来いと言いたくなることがよくあるよ。


656 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 16:45:23

英語だけで指導をうけれるというというのが事実だとしても、
外国人留学生でさえも日本語能力検定合格を出願資格にして日本語能力の有無を
調べるくらいだから、外国生活が長い日本国籍の日本人については
面接試験の会話のやり取りで日本語能力を調べる
必要はあると思う(面接時間が30分程度になってもいいから)。
もちろん専門科目の試験の問題文は全部日本語表記にして。

でも日本語の得意でない人がどうやって院試をうけたの?
まさか通訳を同席させたの(外国人留学生がいてもつけないぞ)?


657 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 16:47:23

>>655
NHKみたいに専門の解説委員がいればまだましだが。


658 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 16:54:19

>連日事務的な作業を続けるうち神経性胃腸炎を患い

3流私大だが、院生に事務処理をさせることは今年から禁じられている。
院生への謝金に関する不正請求があったのが第一の理由。

ただ、院生ではなく請求者本人が書くのが大原則。
幾ら面倒だからと言って学生に書かせるのは問題あり、ということで教授会で一致した。
今まで黙認されてきて、院生が書いて提出しに行っていたが。


659 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 16:58:28

>連日事務的な作業を続けるうち

これって黙々とデータ入力という意味じゃないのか?


660 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 16:59:10

>>658
普通はTAの身分で院生を雇用して大学が給与を払う形態にするのでは。
私大だとTA用の出勤簿もある。


661 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 17:00:22

そりゃ京大記者クラブなんてのは、若い支局記者が府警、市役所、府庁等の
担当ローテーションで一時回るだけだから、解説委員や編集委員らのベテランと
一緒にしてやるのは可哀想。

でも毎日は、京都支局に大学問題担当の編集委員も常駐させていたんだけどね。
で、直接書くのは若い記者にしてもチェック機能が支局段階でも備わっていた
はず。
俺が知っていたのは、京大山岳部&今西弟子。亡くなった京大のF井Kさん(人類学)
なんかとつるんで、今は総合地球環境学研究所の教授やっている人。
経営不振で、それも辞めたんかな。


662 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 17:07:52

>院生を雇用して大学が給与を払う形態
支払い方法はそのとおりだが、TAとはまた別。TAは大学の事務が完全管理。
それに伴う書類は事務が書く。

科研やその他個人研究費など教員が管理するものに関しては、書類は責任者が書いて事務に提出する。
それを院生に書かせては駄目だということになった。

謝金に関して、データ入力とかデータ整理という名目の作業は一番疑われるんだがねえ。


663 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 17:12:24

TAというか、博士課程なのだからRAだろう。
そうなると月俸か。


664 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 17:16:42

 おいおい、お前ら。日本語ができないやつがやらされた「事務的な作業」
だぜ。少なくとも科研や研究費関係ではなかろう。
 それとも、教授は海外からがんがん金取れるやつかね。だとすりゃ、
英語で指導するぐらい簡単だろうに。


665 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 17:17:55

ttp://www.ar.t.kyoto-u.ac.jp/ja/information/laboratory

講座    教授         准教授・講師      助教
人間生活環境学      門内 輝行 石田 泰一郎  守山 基樹
建築環境計画学      宗本 順三    吉田 哲 松下 大輔

子どもの行動をテーマとするならこのあたりか。


666 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 17:29:07

おいおい、晒しはまずいだろ。


667 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 17:31:14

>建築環境計画学分野
>准教授:*
>研究テーマ
>・子供の生活行動調査

そのようだね。


668 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 17:31:52

>>664
外国人留学生でさえも日本語ができないと院生をして入学できないぞ。


669 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 17:52:18

×外国生活が長く、日本語が得意でなかった院生は
○外国生活経験はないが、日本語が不自由だった院生は

なんてことはないだろうな(w


670 :研究する名無しさん:2009/03/06(金) 18:26:30

外国人留学生でも、院試では口頭面接があるようだ。
ttps://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/grad/exam/exam1

カウンセリング制度もあったようだけど、これが機能していたかどうかが
争点になりそう。
ttp://www.kyoto-u.ac.jp/en/profile/harassment/counseling/index.htm/

アメリカをはじめ、今はカウンセリングを普通に受ける文化があって、
学部生のときから、歯医者に通うと同じような感覚で、カウンセリングへ行くのに
日本だとなかなかそうならないような。