石油の無機起源説
これらの論文を読んでないが、徐々に話は進んでいるのか。
2004年に訳書が出たロバートアーリックの本ではビミョーということであったが……。
新刊も買ってみようかしら…。
怪しい科学の見抜きかた―嘘か本当か気になって仕方ない8つの仮説
- 作者: ロバートアーリック,阪本芳久,垂水雄二
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2007/12/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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トンデモ科学の見破りかた -もしかしたら本当かもしれない9つの奇説
- 作者: ロバート・アーリック,垂水雄二他
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2004/02/14
- メディア: 単行本
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米国科学アカデミーは2004年9月、実験室内で地球深部を再現し、無機物から炭化水素が容易に生成されたとする論文を発表。また米国石油地質家協会(AAPG)は今年6月、「石油の起源」と題する研究会議を開催し、無機起源説を初めてテーマとして取り上げた。無機起源説は、確実に市民権を得つつあるようだ。もし無機起源説が正しいとすれば、石油はピークどころか地球内に無尽蔵に存在し、なお生成され続けていることになる。もちろん、その発見・採掘のための投資と技術の確立が大前提になるが、これが世界各国の政治・経済・社会に与えるインパクトは計り知れない。人類はエネルギーに対する認識のコペルニクス的大転換を迫られることになるだろう。