オカ板抜き書き

220 :本当にあった怖い名無し:2010/03 /07(日) 15:35:52 ID:2YlxWs250


江戸期にも問題はあったがそれほど悪い時代じゃない。日本の民主主義は江戸期から始まっている。

これは歴史読本にあった話だが:
手許不如意に困った旗本が三多摩に在る所領の農民に年貢のアップを要求したら、
逆に質素倹約を求められて、その要求を呑まざるおえなかった。
また、岩手県で発生した三閉伊一揆の様では、藩主の更迭を含め、一揆側の要求項目をすべて呑まされた。

こういった事例は教科書などには載らないが、江戸期が成熟してくるにつれ、全国各地で大なり小なり発生していたらしい。
特に藩主の首がすげ替えられた三閉伊一揆は英国の名誉革命に匹敵するものじゃないだろうか。
社会が成熟してくれば、現場にいる下々の者が権限を持って自発的に動くことが求められるようになるのは当然の事で、
日本において民主主義的成長が自発的に発生するのは必然だったように思う。
科学技術にしてもそう。
微積分法の発見が西洋と日本においてほぼ同時であったことや、蘭学が単なる模倣ではなかったことから察するに、
西洋における産業革命があと100年遅ければ、日本の方が先に産業革命の段階に到達していた可能性もある

そう考えるのには理由がある。
人間は本当に追い詰められないと真剣には物を考えないように出来ている。
そして、江戸期の幕藩体制においては、各藩の武士階層は追い詰められた状況に置かれた。
どういうことかというと、徳川幕府は関東に蕃居した地方政権が日本政府を兼任していたものであり、
その運営は各大名家からの拠出金ではなく徳川家の私的所領から上がってくる収入によって賄われていたので、
各藩領において各種災害や飢饉が発生しても復興資金は全額自分持ち、幕府は資金の貸付をたまにしてくれるのみ(幕閣の裁可が要る)。
その上、一揆が起きたら所領没収大名家は取り潰しで自分達が路頭に迷うとなれば、
死に物狂いで考えないと藩の運営が立ち行かないとなるのは自然だから、藩役人の真剣さは今の県の役人以上だったろう。
今にして思うと、幕藩体制における藩とはヨーロッパにおける国に近いものではなかったかと。


224 :本当にあった怖い名無し:2010/03 /07(日) 15:44:41 ID:5Qh2T3Bt0


>>220
日本の近代化は実は戦国時代から始まっている、つまりルネッサンス大航海時代宗教改革に始まる
近代西洋文明の勃興とほぼ並行しているという説もあるくらいですからな


228 :本当にあった怖い名無し:2010/03/07(日) 15:55:50 id:wGIOag+30


>>224
梅棹忠夫の説だな。
まあ、封建制を通過したのは日本と西欧だけだから。
ちなみに、破竹の勢いでユーラシア大陸を制圧したモンゴルを
追い返したのも、日本と現在のドイツ(それから、北アフリカ
マムルークイスラム王朝、もうひとつ挙げると、ベトナム)。
共に、双務的な契約関係(本領安堵と戦の際の軍役奉仕)に
基づく強固な封建制があったことが共通している。

民主主義と封建制は全く対立するもののように言われているけど
前者は後者の中から、国王(領主)に対する家臣の権利の拡張と
いう過程で本来出てきたもの。その意味で、日本と西欧は見かけの
違いは別として並行して発展している。

と考えると、やはり支那チョンと日本は肌の色は似てても
折り合いが悪いはず。これは、中世の鎌倉時代以来だから。
昨日今日に始まったことではないんだ。地政学的な違いも
あるけど、こうした社会構造の相違を軽視してはいけない。
東アジア共同体なんて以ての外


257 :本当にあった怖い名無し:2010/03 /07(日) 17:27:16 ID:2YlxWs250


>>224
「ヨーロッパ人は日本人をおそれている」という心理の奥には、
プレスター・ジョンの王国を探して東へ向かったら、そこには黄色い肌をした白人がいた。
しかも、彼らと欧州との間になぜそのような平行現象があるのかが全くわからない。
というのがあるからかもしれない・・・

>>228
秦王政による封建制の破壊の害毒が今に至るまで響いていることを考えると、 搗き立て真空何とやらは半島だけで済むのかどうか

それに、地図をみると支那大陸ってハコにしかみえない。
東は海で西は砂漠、北はシベリアで南は高山に囲まれてるから、一度統一してしまうとあとは密室。
地中海や紅海によって文明間が近距離で隔絶している西洋とは違って別ける物がない。
そういう密室で中央集権による政治的統一をやってしまったら、
異なるもの同士の交流がなくなるから新しい物が生れ難くなる。
秦代以降、文明としての魅力が少なくなり、腐っていったのにはそういう地理条件も影響してる。

欧米側からは、半島と投棄のハコを開けたのは日本という見方も成り立つのがこわい。


260 :本当にあった怖い名無し:2010/03 /07(日) 17:40:58 ID:5Qh2T3Bt0


>>257
紅茶紳士や白熊も、陶器の箱を開けた罪は同じです
半島の箱明けは白熊や陶器も僅かながら関わっています
勿論敷島が重要な役割を果たしてしまったことは否めませんが


268 :本当にあった怖い名無し:2010/03 /07(日) 18:16:44 ID:5Qh2T3Bt0


>>267
どう見ても、紅茶白熊敷島メタボの連帯責任で決着になりますな。

そして半島真空パックは大事ですが、ある意味それ以上に陶器が割れることのほうが大事ですな。
陶器は秦始皇帝や漢武帝以来、無理矢理ひとつに纏り続けることで腐ってきたのだから、
分裂することでしか再生できないといえます。

とりあえず今は、蟹とアヒルの暗闘の行方が気になります


273 :本当にあった怖い名無し:2010/03 /07(日) 18:22:55 id:caeMelqE0


>>268

共倒れという線はないでしょうか? 北京の賃貸ビルの空家率50%と聞きました。
上海もバブルはじけるのは規定路線みたいだし…。しかし、中国が内乱状態
になったら、日本にいる中国人はどうなるのか、と。

 犯罪にかけては天下一品の極悪民族。殺し方は残虐そのもの。未だに人間を
平気で食べる。これから食糧危機になったら、在チュンが日本人を殺して
食べないという保障はどこにありますか? 文化大革命で10万人食べられたこと
が敷島でも起こるかもしれない。そっちの方面をどうやって追い出せるんでしょうか?


277 :本当にあった怖い名無し:2010/03/07(日) 18:27:09 ID:/BRdnP490


>>273
文化大革命で10万人食べられた

マジですか?


295 :本当にあった怖い名無し:2010/03 /07(日) 18:56:34 ID:sY/3u7IU0


>>277
今でもインドから堕胎した胎児(といっても完全に赤ちゃんだが)買って食っているよ。
今から100年ちょっと前まで、両足羊を生きたまま食用として上海で売っていた民族だぜ。
ちなみに、両足羊とは、生きた人間の子供ね。

それを買って食べていた白人の船長が米国で女の子をさらって食べて。
両親に「あの子は、処女のまま死にました」と手紙を送って英国で捕まった話はネットにもあったと思うよ・・・・

戦国時代にも、兵糧攻めに会うと農民や庶民を食って耐えたんだよね。
ある将軍が人間を食って城攻めに耐えたんだけど。

ある日、街を歩いていると庶民が手を合わせて拝むんだって。
あまりに拝まれてばかりなので「なぜ、俺を拝むんだ??」って聞くと
「わたしたちは、あのお城から逃げてきたもの民ですが」

「親兄弟の遺骨が無いのでお墓が立てられないのです」
「それであなたのお腹にお祈りをしています」

と言われた将軍は恥ずかしくなりその場を走って逃げたと言う話が沢山あります。
三国志なんて、食人の話も多いはずなんだけどね。


306 :本当にあった怖い名無し:2010/03/07(日) 19:20:12 id:twRIu1XR0


>>295
日本の戦国時代ではないね

清の順治9(1652)年、南に逃げた明の残兵が新会の県城を包囲し、
場内が飢餓に見舞われた際、清の官軍は住民を殺して食糧に当てた。
ある将軍が老婆を食べるために殺そうとしたところが、莫という婦人が老婆の
命乞いをした。将軍は老婆を解放し、かわりに莫婦人を煮て食べた。
李婦人は夫を兵士に連れ去られた。婦人が泣いて懇願することには
「夫にはまだ子供がありません。このままでは血筋が絶えてしまいます。かわりに
私を食べて下さい。」
兵士は李婦人を煮て食べ、骨をその夫に与えて埋葬させた。
またある時、周辺数百人の農民が保護を求めて城内へ立ち入ろうとした。
県令は許さなかったが、例の将軍は「城内に入れろ!いざというときは我々の
十日分の食糧となる。」と、彼らを城内に避難させた。
城は八ヶ月に渡って包囲され、一万人もの住人が清の官軍に食べられた。
戦乱が収まった後、将軍が道を歩いていると一人の男が彼を跪いて拝んだ。
訝しがって訊ねる将軍に彼は答えた。
「私の両親も妻も皆あなた様の腹の中で眠っております。彼らには墓がありませぬ
もうじき寒水節だというのにあなた様の腹を拝まなければ他の何を拝めば
良いのでありましょうか」
さすがに将軍は恥じ、逃げるようにその場を去ったという。


309 :本当にあった怖い名無し:2010/03 /07(日) 19:25:37 ID:sY/3u7IU0


>>306
日本には、そういった話は無いね。

日本の武士は、負けを覚悟したら腹切って死んだり死を覚悟するからね。
女、子供を逃がして自分たちは、討ち死にとかって話の方が圧倒的に多いよね。


315 :本当にあった怖い名無し:2010/03/07(日) 19:37:13 id:twRIu1XR0


>>309
うん、ほとんど無いね。
中国は普通に携帯食料として食べてるけどねw