XFP界隈

個人的なメモを貼ってみる。文体が変だが、そこまでは直すのがめんどいのでそのまま貼る。

XFPを使う場合、10GBASE-R(LAN PHY)は

[XFP(Opt/Ele.変換)]--(XFI: 10Gbps Serial)-->シリアルPMA(SERDES)--(XSBI:16bit Parallel)-->PCS(64B/66B)--(XGMII:32bit Parallel)-->MAC

という構成なっており、XFPを使う場合、10GBASE-W(WAN PHY)は

[XFP(Opt/Ele.変換)]--(XFI: 10Gbps Serial)-->シリアルPMA(SERDES)--(XSBI:16bit Parallel)-->WIS(SONETの Frame/Deframe)+PCS(64B/66B)--(XGMII:32bit Parallel)-->MAC

という構成なっています。(Virtex-4FX/Virtex-II PROの場合 64B/66B、Ethernet MACFPGAに焼き
込みのものがある)

基本的に、XFPは PMA(光/電気)機能のみで、他の機能は XFP外で実装します。

LAN PHYと WAN PHYの処理の違いを眺めてみた結果、違いは SONETの
Frame/Deframeを行う WIS(WIS(WAN Interface Sublayer)の有無と、
伝送速度の違いであるので、

a. SERDESの出力を受け取ったあと、64B/66Bの前に WIS処理を行うことが可能
b. SERDESが OC-192(9.95328Gbps)を処理可能

という二つが満たせれば、10GBASE-xRおよび 10GBASE-xW(WAN PHYあるいはOC-192)が送受信できると考えられます。

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