院内助産院

「ある産婦人科医のひとりごと」さんを読んでいたら、
新しい記事に非常に面白いことが書いてあった。

しかし、妊婦に異常が発生しても、素早く反応して産科医の管理に移行させることができない助産師は最悪だと思います。危ないので、そういう助産師とは絶対に一緒に仕事はしたくありません。
また、「院内助産院」と言っても、病院内に産科医は存在してなくて、『何か少しでも異常が発生した場合には、必ず他の病院の産科に母体搬送しなければならない』ということであれば、その助産所が病院内に存在している意味は全くない気もします。

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「産科医が院内におらず、院外の産科医が嘱託医だとイミナイジャン」というご意見。まあ、思わず納得しちゃう。ご慧眼。

 院内助産院では7人の助産師が妊娠検診や分娩期の診断、正常分娩の介助などを行う。また産婦人科医師の診療が必要な場合には、地域で産婦人科の拠点病院となっている同市内の紀南病院と連携して対応する。

 紀南病院(同市新庄町)の産婦人科医が嘱託医を務める。出産時には電話で医師に情報を連絡するとともに、帝王切開が必要になるなど、状況が変わった場合は同院に搬送する。また、検診時に妊娠中毒症など、正常な出産が難しいと推測される場合は、同院が診察する。

ふーん