懲りずに堀病院ネタ (一部下品な言葉遣いあり)

結局起訴猶予かよ。これは看護師の内診が原因で出血したんじゃないのか???
マスコミに晒して、さらに15人だか家宅捜索して取り調べした結果でこれかよ。県警と毎日新聞は死ねや。

「内診したから女性が死んだ」という論調で報道していたマスコミは、誤解した層が誤報と認識するまで訂正報道をしろよ。クズめ。

問題点

  • 通達違反で家宅捜索した
  • マスコミと適当に組んで「内診したから死んだ」と誤解を誘導した
  • それを鵜呑みにするマスな層

あるある大辞典」に代表される疑似科学的情報を信じる層と、堀病院事件、大淀病院事件の報道を見て「ああ、なんて可愛そう」と思う層は重なってるのではないか、という気がしてきたが、どうか。懐疑主義マンセー

それはそうと問題点としては

  • 助産の定義
  • 内診が助産にあたるか
  • 医師の指示下による内診の扱い

が不明であった訳ですが、検察の見解として違法ということは、

  • 内診は助産である
  • 内診は助産行為であるので、医師の指示下であっても看護師は内診できない

ということが検察の見解だってことになるわけでしょうか。

ニュースコピペ

<無資格助産書類送検の院長を起訴猶予処分 横浜地検方針
(毎日新聞 - 02月01日 03:10)
 横浜市瀬谷区産婦人科病院「堀病院」の無資格助産事件で、横浜地検は週内にも、保健師助産師看護師法違反容疑で書類送検された堀健一院長(79)を起訴猶予処分にする方針を固めた模様だ。同様に書類送検された看護師ら10人も起訴猶予または不起訴にする方針。産科医・助産師不足を背景にした無資格助産が各地で行われており、起訴すれば産科医療に深刻な影響を与えることや、神奈川県警による家宅捜索や報道で既に社会的制裁を受けていることなどを総合的に考慮したとみられる。【伊藤直孝、野口由紀】

 堀院長と看護部長は03年12月〜昨年5月、計17人が出産した際、助産師資格のない看護師や准看護師計9人にお産の進み具合をみるため産道に指を入れる内診をさせた疑いで昨年11月、書類送検された。看護師ら9人は内診をした疑い。

 これまでの調べで、無資格内診は03年11月以降、約3万9000件に上ることが判明。さらに、分〓(ぶんべん)を誘発するために妊婦の卵膜を破り破水させる人工破膜を看護師にさせていたことも分かった。地検は悪質な無資格助産を裏付ける事実とみて捜査を進めてきた。

 しかし、地検は(1)堀院長は「厚生労働省が04年に出した『医師の指示下でも看護師内診は認められない』との通知は見解に過ぎないと思っていた」と主張している(2)日本産婦人科医会は「看護師による内診そのものは母体に健康被害を及ぼさない」との見解を示している(3)同医会は1960年代から、助産師不足に対応するため産科看護師を独自に養成し、各地で看護師による内診が行われてきた−−などの点を考慮。無資格助産の危険性の十分な立証は難しいうえ、起訴すれば産科医療に及ぼす影響が大きいと判断した模様だ。

「通達で禁止されていたら違法」カヨ
地検も最高検もウンコだな

無資格助産の院長ら11人起訴猶予へ…現場の実情考慮
(読売新聞 - 02月01日 03:11)
 横浜市瀬谷区の堀病院が助産師の資格のない看護師らに助産行為をさせていた事件で、横浜地検は、保健師助産師看護師法保助看法)違反の疑いで書類送検された堀健一院長(79)ら11人を1日にも起訴猶予とする方針を固めた。

 最高検などと協議し、違法としたが、社会情勢から刑事罰を科すケースに当たらないと判断したとみられる。ほかの医療機関でも同様の行為が相次いで明らかになっており、捜査による医療現場の混乱回避を優先させたといえる。

 名古屋市の女性(当時37歳)ら17人に2003年12月〜06年5月、産道に手を入れて胎児の下がり具合を調べる内診などを看護師らが行ったとして、神奈川県警は昨年11月、院長や看護師、准看護師書類送検。内診について厚生労働省が02年と04年の2度、「看護師では違法」とした通達を出しているのが根拠となった。

逆に、「宿直はほとんど労働しなくてよい」とする労基法関連の通知も違法かどうかの境界定義に有効ということで、
そっちも気になるなあ。