defence作法
五十嵐先生の日記から
博士審査で厳しい攻撃から身を守る方法。
- 1)ちゃんと論文で対外的な成果を出しておく。結局これが担保になる。
- 2)バックアップしてくれる先生に副査に入っていただく。そのためには日ごろから研究室外の先生とも付き合いを作っておくことが必要。「研究について相談に乗ってください」とかいって相談されたことがあれば、それだけで味方をしたくなるのが人情?
- 3)一方的にやられたりしないように、きちんと反論する訓練をしておく。これは難しいですね。厳しい突っ込みをされそうな場を自分で探してきて発表練習しておくしかないでしょう。敢えて厳しい批判をうけそうな物議を醸す発表をしてみるとか?
- 4)発表時間を守るなど、基本的なことをきちんとしておく。
色々耳が痛い。
少し前の日記にお書きになっていた、「研究の進め方」といういのも面白い。
研究テーマを選ぶには以下のようなさまざまな軸があるように思います。
- 自分が好きなこと、やりたいことをテーマとする
- 学生が興味を持つこと、やりたがることをテーマとする
- 一般の世の中の人に直接役に立つこと、商品になることをやる
- 学会受けすること、論文になりやすいことをやる
- 政府・省庁の要求を満たすもの、研究費を取りやすいことをやる
うーん