オーラのイズミがゴールデンに

 TOKIO国分太一(32)が司会を務めるテレビ朝日系「オーラの泉」(水曜午後11時15分)が4月からゴールデンタイム(曜日・時間は未定)に進出することが8日、分かった。

 「オーラ−」は、スピリチュアルカウンセラー江原啓之(41)がゲストの前世、守護霊を霊視し、美輪明宏(71)のアドバイスによって、ゲストは新しい自分を発見するトーク番組。

 05年2月に単発で放送され、同年4月に深夜0時46分スタートの30分枠でレギュラー化。同年10月に午後11時15分からの60分枠に昇格した。7日までの平均視聴率は12・4%(関東地区)、劇団ひとりが登場した1月17日は15・9%と過去最高をマーク。「ドスぺ!」のゴールデン枠でスペシャルが5回放送され、11〜14%を記録した。

 深夜帯では珍しく主婦層に人気があり、視聴者から「癒やされる」「『娘に(放送翌日の)木曜のママは優しい』と言われる」などの反響があるという。ゴールデン進出でも基本コンセプトや構成は変えないが、より分かりやすく番組構成する意向だ。

 国分は「これまでと変わらぬ気持ちで、視聴者の皆さんと一緒に成長していきたい」と言えば、江原も「新しい時間帯で私たちを求めてくれる人のために同じようにメッセージを送り続けたい」と応じた。最初は「反対した」という美輪も「生活の慌ただしい時間帯に上がるので、番組のテイストとどう折り合いをつけていくかが大変。新しい視聴者層とゼロから始めるつもりで」と話した。

空気嫁