離婚後300日に出生した子は前夫の子と推定する

民法の「父子認定」に批判 超党派国会議員が勉強会
 離婚後300日以内に生まれた子を一律に前夫の子として扱う民法の規定について、超党派の国会議員が15日、東京・永田町で勉強会を開き、早産のためこの規定が適用された女性らが「今の夫の子と認めてほしい」と法改正を求めた。

 東京都墨田区の女性(38)は前夫と離婚し、292日後に現在の夫の子を出産。しかし、その夫を父親とする出生届が受理されず「単純に前夫の子とされるのは、あまりにも不条理で怒りを感じる。戸籍のない子どもがふびんだ」と訴えた。

 離婚後281日で現在の夫の子を出産した目黒区の女性(38)は「裁判所の調停で夫の子と認められたが、子どもの戸籍には前夫の名前が残ってしまった。自分のしたことは間違いだったのだろうか」と悩みを打ち明けた。

 勉強会に参加した社民党福島瑞穂党首は「政府が動かなければ、議員立法で変えたい」と話した。

いやー、変えるの自体はさておき、40週って280日だし、そんな変な規定ではないと思うんだけどなあ。