英語論文の添削を教官に受ける前に

この前に出した作文で外部の人から「typo多すぎるんだよ、このガキ(意訳)」と言われたので、
ワークフローを見直したいところ。

作文するときは、TeX(日本語, 英語)と、一太郎(日本語)、Word(日本語、英語)の5通りあって、
一太郎(日本語)、Word(日本語、英語)は多分問題ない。
TeXを使っているときのワードチェッカ、スペルチェッカが悩ましい。
TeXで作文しているときは以下のような作業形態。

  • 生活環境・作文は Windows+秀丸+TeX
  • コンパイルbash/cygwin or cmd/win32
  • PDFに変換するのは dvipdfm,dvipdfm, あるいは dvi2ps+ Adobe Distiller
  • PDF変換後は何かの情報が壊れるらしくて、コピペ不能(文字が壊れる)

というような感じ。
TeXを使っていて、スペルチェッカ、文法チェッカを噛ませるとすると、普通に Unix+Emacsだとエディタ上でやるんだろうけど、
秀丸上からだとなんともかんとも。

TeX のソースを通常のテキストに戻して MS-Word にかけるには
nkf -e main.tex | egrep -v '^%' | detex > output.doc
のようにすると少しはましになります。

こういう tipsあるようだ。しかし、どーせならタグも除去したいな。

……ということで探してみる。

こういうすばらしいものがあった。
これで多分ほぼ解決。

  1. 秀丸で書く
  2. tex2text.rbで text抽出
  3. Wordでスペルチェック

という行程でほどよくスペルチェック、文法チェックできるはず。
ホントはこれらが全部統一的にできるといいんだけどなあ。WinShell+aspell使えばいいのかな。

文法チェッカ、構文チェッカで Wordより強いものが欲しい、というのもあるのだが、これはまだ未解決だ。
WordPerfectを買うと素敵な予感がしているが、チェッカーだけのために買うのは躊躇する。

文法チェッカのためだけに 14k円は泣けるな

というニュースがあった。Webサービスとしての WordPerfectがあるようだ。
これの文法チェッカがちゃんとしてるものならかなり勝ちがあるな。試してみよう。