大淀病院事件の民事訴訟 第3回弁論傍聴記がうpされていた


うーん、まだ盛り上がってないぽいなあ。
民事だから最後まで盛り上がらないのかもしれん。

産科医絶滅史48巻?君、死に給う古都無かれ?現在74
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1193474603/115
90 :卵の名無しさん :2007/10/29(月) 11:00:35 id:jCJftNQS0

本日 11時より 大阪地裁1006号法廷
大淀病院事件の民事訴訟 第3回弁論 開催予定




115 :卵の名無しさん :sage :2007/10/29(月) 16:34:47 (p)ID:iJ/xm/v20(3)
>>90
流れぶった切ってすみません。
傍聴行ってきました。
初裁判傍聴で少しどきどき。どなたかのブログに日時と法廷場所が書いてあったので
有給取って大阪地裁に行きました。入り口の横に開廷表というバインダーでとめたような
紙があってそれに本日やる裁判が刑事、民事と置いてあるのですが、15分前に行けば
いいかと思い、それを確認しようとしたら、無い。日にちを間違えたか・・・と焦りましたが
ホントに無い。意図的か、あんまり傍聴して欲しくないのか(法学部の学生みたいのが裁判
の見学?したいのをチェックしたりしてましたし、傍聴マニアとかもいるみたいだし)
でも、とりあえず会場?まで行こうと思いエレベーターに乗って10階へ、○○○○号の
部屋の前の紙にはちゃんと書いてありました。あ〜良かった。 傍聴席はガラガラでした。
持ち物チェックされるわけでなく。ニュースで見たことのある風景でちょっと感動。
裁判官はちょっと遅刻。登場。”起立!”おおっ、なんか学級会みたい。
裁判は、僕はこれまでの詳細をあまり把握してなく、なおかつ脳外が専門ではないので
他の方のブログをご参考にしていただいて、おぼろげながらの感想を・・・・。

裁判官はおっちゃんと卒業したての人みたいなの二人。
原告側は弁護士、高○旦那、被告側は弁護士?3人メガネのおっちゃん二人に間に
エリート弁護士みたいな女性。まずは準備書面、ってのを双方から出した、っていうのと、
次に書状の説明。
原:死因について、右前頭葉に出血、脳ヘルニアによる・・・
それが、AM0時40分時点の意識消失と、1時40分ごろの痙攣、・・・・この段階でCTが必要
だったのか、・・・・なにぶん、流れが速く聞くのが精一杯で、間違いがあればすみません。
1時40分の痙攣が除脳硬直・・・・みたいな言葉が出てました。
被:6時20分に国循で撮ったCTは脳ヘルニアであったと・・・

その後、意識消失〜けいれん発作、2時、瞳孔開大、ヒステリー、子癇なら一時的なものなので
脳病変なら早くその対応を・・・
その後、国循への診療情報提供書の原本が必要で〜どうのこうの・・・。

除脳硬直なら転送しても救命は無理だったのでは〜
転送依頼した時刻が・・・・

116 :卵の名無しさん :sage :2007/10/29(月) 16:54:24 (p)ID:iJ/xm/v20(3)
>115
つづき
その後、子癇と脳内出血の診断を・・・・
とか、救急隊が到着して大淀病院で一時間待機して・・・・とかの流れの話があり、

原告は、脳神経の異常の兆候、どの程度進行しているか、ptのバイタルサインなど
BP,HR,呼吸数、神経症状などで出血が脳幹部への損傷→脳ヘルニア、いつ完成したか?

原:大淀の医師に、診療経過事実を出してもらいたい・・・・本件はそれがない。
裁判官:一覧表を作成しましょうか?
・・・えっ?そんなのもないの?今頃そんな話をしているの?って感じでした。多分大淀の
先生は来られてないのでしょうし、・・・でも、我々ICUのmortality カンファレンスとかでも、
そんな経過なんかすぐ出るじゃない・・・・

なんか、医療の専門家がその場にいて発言をして欲しかった。所詮素人の裁判官と弁護士
、うだうだいっても何も解決してなさそう。
仮眠したことをマスゴミに悪く言われ、搬送先を探していたのを、救命しようという姿勢が見られない
と言われたら大淀の先生も裁判なんか出てくる気すらないと思うのですが。
何か、別の土俵で議論されているような。K-1のリングでジェロムレバンナの右フックについて
藤原紀香がコメントしてるような感じ。

結局30分で閉廷。
早っ。
裁判官:次回は何時にしましょうか?一ヶ月後でいいですか?”
・・・・えっ?そんなのんびりしたもんでいいの?何か僕の歯医者の予約の日を決めるみたいだ
原告側の弁護士が、”その日は高松で・・・・” 
裁判官:12月の最初の週は裁判所が・・・・
おいおい、徹夜で資料そろえて来週ぐらいには次回をしろや!そんな奴ら相手に訴訟されて
・・・法曹がそんなレベルなら僕らも、”結果が出るのは来月でいですね”で充分だと思う。
まして、病理の先生が、術中frozenで断端プラスかマイナスかなんか必要ないでしょ。
判定は来週くらいで・・・。
次回は、12月17日(月)1006号法廷です。