あるハッカーの訃報の続き

まー、かっこよかったよなあ。頑張っていた。尊敬と無念あるのみ。

itojunの軌跡
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/unix/1193770243/305

305 :名無しさん@お腹いっぱい。 : :2007/10/31(水) 22:23:54
itojun は、純粋にみんなで理想とする世界を作っていきたかっただけ
その為に自分のあらゆる犠牲をいとわなかっただけ
事実彼はどんな否定にもちゃんと耳を傾け議論をしたし、2ch にも実名で自分の考えを示してきた。
頑張れば素晴らしい未来が開けるとひたすら頑張ってきただけ

それは彼の思い込みと思う人もいるだろうけど、
彼はあらゆる意見に耳を傾けていたし、
間違いと気づけば素直に認め自分の意見を修正していた。

みんなその純粋さに、敬意、憧れ、そして危機感を抱いてたと思う。

周りの大人が彼を守れなかったという怒り
そして自分が彼を守れる大人になれなかったという無力感

今はただそれだけ。

わたしたちはなんで夜も寝ずにhackをするんでしょう? わたしたちはなんで研究するんでしょう?
多分、自分の思い描く「素敵な世の中」を実現したり、あるいは「みんなのしあわせ」を実現したりするためだと思うのですよね。わたしの場合、みんなが楽しくhackできて、みんながたのしく計算機を使える世界、というのが理想なわけです。もちろん、自分の作ったソフトウェアはみんなに配布して使って頂きたい、ってのがわたしの望みです。

これも名文だよなあ。美しい。