助産師集会ネタ

産科医絶滅史48巻〜君、死に給う古都無かれ〜現在74
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1193474603/904

904 :卵の名無しさん : :2007/11/13(火) 08:43:32 ID:/xBFkUDK0
茅野で妊婦、医療関係者ら「いいお産」考えるつどい /長野
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=8907
 
 日本助産師会支部諏訪地区、県看護協会諏訪支部助産師職能主催の「いいお産を考える諏訪のつどい」は11日、
茅野市文化センターで開いた。諏訪地域の妊婦や産後の母親、助産師、医療関係者ら約70人が参加。
それぞれの環境で 主体的な出産をした3人をパネリストに意見交換をしたり、いいお産について
小グループでディスカッションした。
 産科医不足や、病院の分娩受け入れ中止など、諏訪地域でもお産の環境が厳しい中、「子育てや家庭づくりの
出発点でもある出産をもっと主体的に考えるとともに、妊婦や医療職がそれぞれの立場で意見を出し合い、
より良い方向につなごう」と、参加型の集いとして初めて企画した。幅広い年齢層の女性のほか、夫婦の参加者もあった。
 経験者の話では、「信頼できる助産師と出会い自宅で自然分娩した」「困難に直面しながらも望む出産のできる
病院を探した」「アロママッサージや鍼を利用した。家族の協力に助けられた」などの発表があった。
質疑応答では普段言えない悩みや病院への意見なども積極的に上がった。
 ディスカッションでは、参加者全員が妊婦になったつもりで▽異常のない安全なお産▽自分の力で生んだという
満足感のあるお産─をテーマに、「自分は何をするか」を発表し合った。
 諏訪地域では、富士見高原病院、諏訪中央病院、平出クリニックなどが分娩受け入れを中止し現在分娩できるのは
7施設になっている。主催者は「お産を人(病院)任せにしている人が多いが、こういう状況だからこそ
自己管理で満足な出産を考える必要がある。いいお産の定義は無いが『生む力』は誰にもある。
その力を発揮できるよう援助するとともに、生の声を医療現場に生かしたい」としている。

産科医絶滅史48巻〜君、死に給う古都無かれ〜現在74
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1193474603/921

921 :卵の名無しさん : :2007/11/13(火) 14:07:21 ID:wg/S44eH0
講演会:「安心して産める場を」 上田市産院の広瀬副院長招き−−ぴゅあ総合 /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20071113ddlk19040155000c.html

 分娩可能な県内の医療機関が減少する中、県男女共同参画推進センター「ぴゅあ総合」はこのほど、
出産研究の第一人者で知られる上田市産院(長野県上田市)の広瀬健副院長を招き、「安心して産める場を求めて」
と題した講演会を行った。病院での分娩について、広瀬氏は「訴訟に対する『医師の安全』を優先している」と
疑問を呈したうえで、「母親が身近な場所でリラックスしてお産ができるよう、助産師主導の体制が必要」と訴えた。
 広瀬氏は、現行の一般的な分娩は「医学的管理」の下で行われ、母親は妊娠時からさまざまなリスクの説明により
恐怖や不安を感じていると分析。出産時には「自然な姿勢とはいえない」(広瀬さん)分娩台に移されるなど、
多くのストレスを受けているとした。
 安全確保に向け、産婦人科医を一つの病院に集めて分娩にあたる「集約化」が県内でも進む中、
集約化政策を取った後に見直した英国の例を紹介し、「忙しくなりすぎてかえって事故が増えた」と述べた。
 広瀬氏は解決策として、産婦人科医がいなくても分娩を取り扱え、看護師も取れる国家資格の助産師に注目。
妊娠から分娩、産後まで長期的なケアを助産師が主導し、異常出産時に産婦人科医がバックアップする体制の確立を提案した。
 ただ、現状は「助産師に仕事をとられる」という考えが産婦人科医会に根強いと問題点を指摘したうえで、
助産師が活躍するニュージーランドの例を挙げ、「きっかけになったのは市民の声」と市民活動の重要性を指摘した。
【吉見裕都】