期待権の侵害がバウネット訴訟の焦点に


医療以外でも期待権法益として保護されるのか……。

慰安婦問題】NHK従軍慰安婦特集番組改変訴訟 最高裁バウネットジャパン勝訴判決を見直しか、口頭弁論開催へ [12/21]
1 :ククリφφ ★:2007/12/21(金) 09:25:03 株 ID:??? ?DIA(400000)
 旧日本軍の「従軍慰安婦」問題を特集したNHKのドキュメンタリー番組の取材に協力した女性団体が、
「当初の説明と違う内容に改編されて期待権を侵害された」として、NHKと番組制作会社2社に損害賠償を
求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(横尾和子裁判長)は20日、双方の意見を聴く弁論の期日を
来年4月24日に指定した。

 2審の結論見直しに必要な弁論を開くため、NHKなど3社に計200万円の支払いを命じた2審東京高裁判決が
見直され、編集の自由の制約につながる期待権について初の最高裁判断が示される可能性が出てきた。

 訴訟の争点は、取材を受けた女性団体が番組内容について抱いた期待が法的保護に値する権利(期待権)に
当たるか−など。

 2審判決は「ドキュメンタリーや教養番組では編集の自由も一定の制約を受け、取材対象者の番組内容への
期待は法的に保護される」と示した上で、NHKが放送した番組は女性団体の期待権を侵害したと判断していた。

 2審判決によると、女性団体は平成12年12月、従軍慰安婦問題を取り上げた民間法廷を開催。NHKは
翌13年1月に特集番組「戦争をどう裁くか」で、この法廷について放送。NHKは国会議員の意図を
忖度(そんたく)して、当たり障りのないように番組内容を改編した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/071220/trl0712201931034-n1.htm