反論の価値


hyukiさんのコミュニケーションのヒントから「的確な反論が教えてくれること」という記事。

ブレストしたりしているときに意見に評価、批評するなというルールがあるけれども、ブレスト以外の場面でも意見を出すことにペナルティがあると、やっぱり無言になっちゃうし、そういう場合ではコミュニケーション不全になるなあというようなことを想起した。

会議で意見をいうとき、みんなから賛成されるのは気持ちがいいものです。一方、厳しい反対意見をもらったり、反論されたりするのはあまり気持ちがいいものではありません。議論を重ねてよりよい結論にいたると頭でわかっていても、「その意見には反対です」といわれるのはちょっといやですね。特に、こちらの意見の「弱点」に相当するところに対してピンポイントで反論されるのはなかなか痛いものです。



でも、考えてみると、ピンポイントで「的確な反論」をうけるということは、「正常なコミュニケーション」が成り立っていることの証明でもあります。自分の意見がきちんと相手に伝わっているからこそ「的確な反論」をうけるわけですから。