篠田節子「逃避行」を読んだ


飼い犬が近所の馬鹿ガキを噛み殺してしまって、薬殺されそーになったので、犬と一緒に主婦が逃げるという話。


僻地に流れ着いたところで、犬がだんだん野生を取り戻し、主人公も自活しようかという感じになったところで……。


ペットロスから割と回復しているので良い話として読めたが、ペットロス直後に読むとたまんねえかもなあ、これ……。


逃避行 (光文社文庫)

逃避行 (光文社文庫)