防災の集いに「セカンドライフ」活用 内閣府


また電通かあ、としか思わないのだが、それはさておき。


イカクフの誰に吹き込むとこういう事が出来るのかなあ。

防災の集いに「セカンドライフ」活用 内閣府
2008年01月12日08時01分

 阪神大震災から13年になる17日前後に開かれる「防災とボランティアの集い」で、内閣府はインターネット上の仮想空間都市「セカンドライフ(SL)」を活用する。会場に来られない人の「分身」にも参加してもらい、ボランティアのすそ野を広げる狙いだ。中央省庁がSLに取り組むのは初めてという。

 集いは阪神大震災をきっかけに始まり、今年は15日から21日まで、東京駅丸の内口の行幸通り地下空間で、展示会やトークショーを開催。19日午後3時から2時間、「ネット社会と防災ボランティア活動」をテーマにした集まりの中で、会場に来られない人もSLで参加できるようにする。

 SLの「八国山アイランド」(http://www.hachikokuyama.net/index.html)にある「防災とボランティアの集い」に参加すると、実際の会場での発言を聞くことができ、ネット上の自分の分身が会場に向かって発言することもできる。

 内閣府がSLに注目したのは昨年7月の新潟県中越沖地震。震災の後、SL内でボランティアや支援の呼びかけが行われたことだ。同県によると「セカンドライフサポーターズ一同」として義援金も届いたという。

 内閣府の鳥巣英司参事官は「防災の集いというと、敷居が高いと感じる人も多い。若い人に気軽に参加してもらい、ボランティアの輪を広げたい」と話している。