辰野町の VBAC訴訟


ハイリスクな選択選んでおいて訴訟つーのもねえ。

399 :卵の名無しさん:2008/02/07(木) 08:29:21 id:CLEWOybF0


>375
示唆するような書き込みもありましたがこれですね。

「出産時処置で脳に重い障害」 女児と両親 辰野町を提訴

 上伊那郡辰野町立辰野総合病院で生まれた長女が重度の脳障害を負ったのは、
病院側が注意義務を怠ったためなどとして、同町の3歳の女児と両親が4日までに、
町を相手に総額約1億6700万円の損害賠償を求めて、地裁伊那支部に提訴した。

 町は4日、議会全員協議会に報告。「訴状の内容を検討中。今後の対応は未定」としている。

 訴状などによると、女児の母親(40)は2004年8月、出産のため同病院に入院。
破水後、胎児の脈が遅くなる「徐脈」が起き、回復しなかったため、
同病院は自然分娩(ぶんべん)から帝王切開に切り替えようとした。
しかし、準備が整っておらず、吸引分娩で取り上げた。
女児は仮死状態で生まれ脳性まひの障害を負い、常に介護が必要な状態という。

 原告側は、破水後のナースコールから約30分間、
医師が診察や適切な処置をせず、危険な状態を予測し帝王切開の準備を進めるべき
だったのに怠っており注意義務違反と主張。また、第1子の出産が帝王切開だった母親に、
2度目の出産の自然分娩は危険が伴うことを説明せず十分検討した上で
出産方法を決める権利を奪われたと、説明義務違反も主張している。


400 :卵の名無しさん:2008/02/07(木) 08:30:11 id:CLEWOybF0


同病院は、女性に出産の兆候が出た際、産科医2人は別の女性の帝王切開の手術中で、
連絡を受けた産科医1人が駆けつけた―と説明。松崎廉院長は「刻々と変化する
母子の状態を適切に判断し対処した。最善を尽くした結果」とし、原告の要請に応じて、
出産にかかわった産科医や助産師らを含め「誠意をもって説明し、納得してもらったと思っている」としている。

 女児の父親(34)は、「今回の事例は防げた。うちの子のような事例を、
2度と起こしてほしくないという気持ちで訴訟に踏み切った」と話している。

信濃毎日新聞、2008年2月5日)


401 :卵の名無しさん:2008/02/07(木) 08:35:09 id:CLEWOybF0


そしてアカヒの記事。
見出しといい、院長のコメントが改ざんされている事といい明らかに悪意に満ちていますね。


「産科医に落ち度で障害」 上伊那の両親ら 町に賠償請求

 町立辰野総合病院で04年8月に生まれた上伊那群内の女児(3)に重い障害が残ったのは、
産科医が注意義務と説明義務を怠ったためだとして、女児と両親が辰野町を相手取り、
約1億6千万円の損害賠償を求める訴訟を4日までに地裁伊那支部に起こした。

 訴状によると、女児は両親の第2子。分娩を担当した産科医2人は当時、
ほかの妊婦の帝王切開を進めていた。母親が分娩台で破水した後、
帝王切開にすると医師は決めたが、準備が整っていなかったために吸引分娩に変更。
女児は仮死状態で生まれ、脳性まひにより機能障害が残った。

 原告側は、医師が一度は帝王切開と決めながら準備を怠ったと主張。
さらに、第1子を帝王切開で出産したことを知りながら、
第2子以降を経腟分娩する場合の危険性についての説明を怠った、としている。

 訴えに対し、同病院の松崎院長は「重い障害が残ったことに同情します。
やれることをしたうえでの不可抗力と考えている。
事後も求めに応じ、状況を4回説明した」と話している。【田中洋一】

朝日新聞、長野、2008年2月5日)


402 :卵の名無しさん:2008/02/07(木) 08:42:53 ID:6btnBlY/0


もうー人雇えばって・・・
産科医はコンビニの高校生バイトかよ・・・


403 :卵の名無しさん:2008/02/07(木) 08:51:45 ID:1fQGnCjo0


VBACは法律で禁止すべきだね。
トライしておいて結果が悪ければ訴える妊婦様大杉。