都会では起きないことが起きている

556ワロタ。福島民友新聞の記者は取材していないのか。

523 :卵の名無しさん:2008/02/08(金) 22:20:52 id:R9zSlpmS0
福島民友新聞 社説
産婦人科医不足/産む環境が崩壊する一方だ(2月7日付)
http://www.minyu-net.com/shasetsu/syasetu/080207s.html

 県立南会津病院(南会津町)は2月末で出産の取り扱いをやめ、3月末で産婦人科を休診することにした。常勤医が退職することになり、後任医の確保も難しいためだ。

 同病院は南会津地方で産婦人科を一手に引き受けており、同科の休診は妊婦や患者にとって深刻な事態だ。これから子どもを産もうと考えている家族にも大きな影響を及ぼそう。
身近に安心して産める環境がなければ、子育てはおろか人口の定着もおぼつかない。地方の将来にもかかわる大きな問題だ。後任医をできるだけ早く見つけて地区の不安を解消してほしい。

 南会津病院では本年度から常勤医二人で出産を扱ってきた。2006年度の扱いは142件。本年度は昨年12月末現在で113件だった。しかし、常勤医が退職することになり後任が見つからなければ診療の継続はできない。
頼みの綱は福島医大ということになるが、同医大も付属病院の産婦人科維持に精いっぱいの現状。他病院に医師を派遣することは難しいという。

 南会津町中心部から会津若松市まで車で片道約1時間かかる。往復2時間だ。もっと遠い地区もある。このままでは妊婦や患者は体力的、精神的ばかりでなく財政的にも負担を抱えて通院しなければならない。
都市部では考えられないことが現実に起きようとしている。これを医療格差の拡大と呼ばずに何と表現すればいいのだろう。
(続く)

556 :卵の名無しさん :2008/02/09(土) 11:21:58 id:UM3LAcqe0
>>523
都市部では考えられないことが現実に起きようとしている。

…いや、充分考えられる、というか既に起きているのだが…