しらねの火災は缶コーヒーウォーマーが原因

調べでは、保冷温庫は家庭用ポータブルタイプで中国製。保冷、保温を切り替えて使用できる。同艦関係者が持ち込み、備品としては登録されていなかった。CIC内の冷蔵庫の上に置かれ、缶コーヒーなど飲料の保温に使われていたという。

なんというテロ・・・・・・・

しらね火災:私物の飲料保温庫が過熱 無許可で持ち込み

白煙を上げる護衛艦「しらね」の周囲で消火活動をする消防隊員ら=神奈川県横須賀市で2007年12月15日午前2時18分、須賀川理撮影 昨年12月に横須賀基地(神奈川県)で発生したヘリ搭載護衛艦「しらね」(5200トン)の火災原因の究明に当たっている自衛隊海上幕僚監部事故調査委員会は18日、火元と見られる戦闘指揮所(CIC)に無許可で持ち込まれた「保冷温庫」の過熱が出火原因との見方を固めた。「私物」による出火が濃厚となったことで、海上自衛隊の危機管理体制の不備が改めて問われる。

 調べでは、保冷温庫は家庭用ポータブルタイプで中国製。保冷、保温を切り替えて使用できる。同艦関係者が持ち込み、備品としては登録されていなかった。CIC内の冷蔵庫の上に置かれ、缶コーヒーなど飲料の保温に使われていたという。同委員会は何らかの理由で扉が開いた状態になり、過熱して火災を引き起こした可能性が高いとみている。

 「しらね」は昨年12月14日夜、横須賀基地に停泊中に出火、鎮火に約8時間かかった。この火事で、有事の際、指揮官が指揮を執る場所で、レーダーや通信機器など艦艇の「頭脳」が集約しているCICがほぼ全焼した。出火当時、無人だったことから、電気系統に起因した火災との見方も出ていた。

 概算200億〜300億円の修理費が必要となることから、防衛省は「しらね」の除籍も検討した。しかし、海自が引退予定の護衛艦「はるな」から通信機器などを移設する方法を提案。修理費を50億円程度に圧縮できると主張したため、09年度予算の概算要求までに調整することになっている。

 海自の自衛艦隊は、全国4個の護衛隊群から成る。このうち「しらね」は横須賀基地を母港とする第1護衛隊群を指揮する司令部機能を有した旗艦。54口径5インチ単装速射砲や艦対空誘導弾「シースパローミサイル」などを搭載する。有事の際には、第1護衛隊群所属のイージス艦「きりしま」などが指揮下に入る。80年の就役で、定員は350人。導入決定時に防衛庁長官だった故・金丸信自民党副総裁が地元南アルプス白根山にちなんで命名した。【古本陽荘】

24 :名無しさん@八周年:2008/02/19(火) 20:21:40 id:beIsei3G0
まあ、船の電源、陸上の100VACよりもちょっぴり高いからな。
民生品電子機器とかは85V〜240VAC対応とか多いけど、白物家電は・・・


ぁー、船の電源て100Vじゃないのか