医師会が救急から撤退、「金のかけ方、市と住民で考えて」

ちょwwwwwwwwww

医師会 good job。この発言を記事にした北海道新聞もまあまあ偉い。

【札幌】重症救急撤退を通告 札幌市産婦人科医会 会長「金のかけ方、市と住民で考えて」 市「夜間の負担増」 最悪、救急体制崩壊
1 :道民雑誌('A`) φ ★:2008/02/27(水) 12:24:58 ID:???0


重症救急撤退を通告 札幌市産婦人科医会 市に「夜間の負担増」

  札幌市の産婦人科の救急医療で、重症患者を診る二次救急を引き受けている
  札幌市産婦人科医会(遠藤一行会長)が「各病院の負担が重く、これ以上は担いきれない」として、
  二次救急からの撤退を市に申し入れていたことが、二十六日分かった。
  市は医師や住民による協議会を三月中に設置し、負担軽減策を話し合う考えだが、
  同医会は具体案が出ない場合は、九月で撤退すると通告している。市
  内では現状でも妊婦のたらい回しが起きており、撤退となれば、市の産婦人科救急に大きな影響が出そうだ。

  札幌市の各診療科の夜間、土日・祝日などの救急体制は《1》軽症者を診る初期救急
  《2》初期救急の医療機関から重症者を受け入れる二次救急
  《3》より重症な患者を二十四時間受け入れる三次救急−に分かれている。
  このうち、産婦人科は同医会所属の医療機関のうちNTT東日本札幌病院など九医療機関が、
  二次救急に加え、夜間(午後五時−翌日午前九時)の初期救急も担ってきた。

〜長文につき、つづく〜

北海道新聞 (02/27 07:19)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/78393.html


2 :道民雑誌('A`) φ ★:2008/02/27(水) 12:25:25 ID:???0


〜つづき〜

  担当医師の負担が増えたのは、産婦人科医の減少で二次救急を毎日交代で引き受ける医療機関が、
  四年前の十四から五カ所も減少したため。各医療機関の担当回数が二週間で一回から
  一週間で一・三回程度に増え、担当医から「産婦人科は慢性的な人手不足で、
  受け持ち患者の診療と出産で手いっぱい。これ以上、救急を分担できない」と、声が上がった。

  このため、同医会は二○○八年度に向け、市の夜間急病センターに
  夜間の初期救急を診る産婦人科医を置き、初期と二次を分離するよう市に要請した。
  遠藤会長は「センターで患者を振り分け、子宮外妊娠や早産などの重症患者だけを二次救急に送れば、
  医師の負担が大幅に軽減される」と説明する。しかし、市は新年度予算案に、二次救急医療機関への報酬の
  一千万円増額を盛り込んだものの、センターへの産婦人科医配置は見送ったため、医会として撤退を申し入れた。

  市医療調整課の飯田晃課長は「夜間急病センターに産婦人科医を配置すると、
  約七千万円の予算が必要になる。財源が限られる中、住民合意を得られるだろうか」と説明。
  三月中に協議会を設置し、負担軽減に向けた代案を話し合う。

  医療機関に二次救急を担う法的な義務はない。撤退が決まった場合、
  市が個別の医療機関に担当を依頼しなければならず、三次を担う市立病院や、
  市の依頼に応じる一部医療機関の負担が増大するのは確実。最悪の場合は救急体制が崩壊する恐れもある。

  遠藤会長は「医療にどうお金をかけるか、市と住民で考えてほしい」と話している。

北海道新聞 (02/27 07:19)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/78393.html

産科医絶滅史54巻〜産科医はNO!拘束〜
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1203091694/710

710 :卵の名無しさん : :2008/02/27(水) 13:30:08 id:PuPC+ECI0


札幌 産科医会が2次救急拒否
http://www.nhk.or.jp/news/2008/02/27/k20080227000074.html
http://www.nhk.or.jp/news/2008/02/27/d20080227000074.html

 妊婦の救急医療体制の不備が各地で問題となっているなかで、札幌市の「産婦人科医会」は、
医師の負担が重くなっているとして、4月以降、重い症状の患者を受け入れる2次救急を行わないと市に通告しました。
 札幌市では、現在9つの産婦人科の病院が、入院や手術などを必要とする重い症状の患者を受け入れる
2次救急を担ったり、夜間の急病患者を受け入れたりしていますが、病院の数は5年前の14に比べると
およそ3分の2に減っています。札幌市産婦人科医会は、医師の負担が増えているとして、札幌市に対し、
市の夜間急病センターに新たに産婦人科医を配置して夜間の急病患者だけでも受け入れてもらうことを
要請していましたが、市は財政難を理由に応じませんでした。このため産婦人科医会は「医師の負担が重く、
医療事故などが心配されるため、4月以降は2次救急を行わない」と市に通告しました。
札幌市産婦人科医会の遠藤一行会長は「このままでは医療事故につながりかねず、最後通告をした」
と話しています。札幌市は、仮に4月から通告どおりのことになると、より重い患者を担当する
3次救急の病院で受け入れてもらうなど、きわめて厳しい対応を迫られるとしており、札幌市医療調整課の飯田晃課長は
「市の財政は厳しいが、来月、新たな協議の場を設けて産婦人科医会と話し合いたい」と話しています。


711 :卵の名無しさん : :2008/02/27(水) 13:34:27 id:PuPC+ECI0


産科医会“2次救急撤退”通告
http://www.nhk.or.jp/sapporo/lnews/03.html

 札幌市の産婦人科の医師らで作る団体が札幌市に対し、医師の負担が重くなっているため、
4月以降、重い症状の患者を受け入れる2次救急を行わないと通告し、市は今後の対応を検討しています。
 札幌市の産婦人科の救急医療は、9つの病院が入院や手術などが必要な重い症状の患者を受け入れる
2次救急を担ったり、夜間の急病患者を受け入れたりしてきました。しかし、この5年で2次救急の病院が
5つ減って医師の負担が増えているとして、「札幌市産婦人科医会」は先月、「夜間の急病患者だけでも、
市の夜間急病センターに産婦人科医を配置して受け入れてほしい」と要請しましたが、
札幌市は財政難を理由に応じませんでした。
このため「札幌市産婦人科医会」は、「医師の負担が重く、医療事故などが心配されるため、4月以降は
2次救急を行わない」と通告しました。
「札幌市産婦人科医会」の遠藤一行会長は、「6〜7年前から札幌市に申し入れてきたが、実態は改善されなかった。
このままでは医療事故につながりかねず、最後通告をした」と話しています。
一方、札幌市医療調整課の飯田晃課長は「札幌市の財政が厳しく新たな医師の確保も難しいが、来月、
新たな協議会を設け、産婦人科医会と話し合いたい」としています。

713 :卵の名無しさん : :2008/02/27(水) 13:39:58 id:PuPC+ECI0


改善なければ2次救急撤退 札幌市に産婦人科医会通告
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008022701000387.html

 札幌市産婦人科医会(遠藤一行会長)が先月中旬、産婦人科の救急医療について札幌市に対し
負担軽減策をとるよう求め、具体策が示されない場合には、重症患者を担当する2次救急から
撤退すると申し出ていたことが27日、分かった。
 輪番で2次救急を担当する各病院の負担が重くなっているため。同医会は、市の夜間急病センターに
産婦人科を設置するよう市側に要求。具体的な改善案が出ない場合には9月の撤退も辞さないとしており、
市側は3月中に医師や市民による協議会を設置し、負担軽減策を検討する考えだ。
 土日や夜間などの救急医療体制は(1)軽症者を診る初期救急(2)初期救急医療機関から転送されてくる
重症患者を担当する2次救急(3)より重症の患者を24時間受け入れる3次救急−の3つに分かれている。
 産婦人科医の減少などの影響を受け、同市では4年前に14カ所あった2次救急を引き受ける病院が9カ所に減少。(共同)