グロ注意

2008/06/04-13:13 髪溶かす洗浄剤購入=事件翌日、ビニール袋も?隠ぺい工作か・警視庁
 東京都江東区のマンションに住む会社員東城瑠理香さん(23)が行方不明になった事件で、住居侵入容疑で逮捕された2つ隣の部屋に住む星島貴徳容疑者(33)とみられる男が事件翌日、近くのホームセンターで髪を溶かす洗浄剤や大量のごみ袋を購入していたことが4日、分かった。同容疑者は東城さんを殺害後、遺体を切断してトイレに流したと供述しており、警視庁深川署捜査本部は隠ぺい工作をしたとみて調べている。
 関係者によると、星島容疑者は4月19日午後4時すぎ、同センターを訪れ、髪を溶かす1000ミリリットル入りの洗浄剤1本と、70リットルごみ袋50枚を購入したという。

星島容疑者、事件翌日に洗浄剤購入 06/04 15:23

 この事件は、東京・江東区で東城瑠理香さん(23)が行方不明となり、逮捕された星島貴徳容疑者(33)の供述通り、近くの下水管から遺体の一部が見つかったものです。

 その後の調べで、星島容疑者が事件翌日の4月19日午後4時ごろ、現場からおよそ1.5キロ離れたホームセンターで、排水管に詰まった髪の毛などを溶かす洗浄剤と、容量70リットルのゴミ袋50袋を購入していたことがわかりました。

 「洗浄剤とゴミ袋(を買っていった)。髪の毛を溶かし、つまりを直すもの」(ホームセンターの従業者は)

 星島容疑者は「警察官が聞き込みに来て、次は部屋の中を見られるかもしれないと思い、殺すしかないと思った」などと供述していています。警視庁は、星島容疑者が風呂場で遺体を切断し、トイレなどに流したとみて、4日も下水管の捜索を続けています。(04日14:52)

東京・江東区女性不明事件 星島容疑者、犯行後に髪の毛を溶かす作用のある洗浄剤購入
東京・江東区のマンションで23歳の女性が行方不明になっている事件で、逮捕された男が、犯行後に近くの量販店で髪の毛を溶かす作用がある排水溝用の洗浄剤と大型のごみ袋を購入していたことがわかった。
量販店の防犯カメラには、買い物かごに黄色い洗浄剤の容器を入れ、レジに向かう全身黒ずくめの星島貴徳容疑者(33)の姿が映っていた。
東京・江東区のマンションで、2部屋隣の東城 瑠理香さん(23)を殺害したと供述している星島貴徳容疑者。
事件の発覚直後、星島容疑者は全身黒ずくめの姿で報道陣の前に現れ、20分以上にわたってインタビューに応じていた。
4月19日のインタビューで、星島容疑者は「僕を疑っているかもしれないですけど、疑われたっていうのも、ちょっとあるかもしれないですけど」と話していた。
近くの量販店の防犯カメラに星島容疑者が映っていたのは、インタビューの直後の4月19日午後4時15分で、同じ服装をしていた。
店員は「警察の方見えて、髪の毛を溶かすような効果のある洗浄剤を買った人がいるので、その記録を見せてくれってことで」と話した。
店に現れた際、星島容疑者は、髪の毛を溶かす作用もあるという排水溝用の洗浄剤と、70リットルのごみ袋50枚を購入したという。
髪の毛をシャーレに入れ、星島容疑者が購入した洗浄剤と同じものをかけて実験してみると、入れてすぐは変化が見られなかったが、洗浄剤を入れてからおよそ20分後、髪の毛はほとんど溶けてしまった。
星島容疑者は、警察に対し、「東城さんを殺害し、切断した遺体をトイレに流したほか、一部は外に持ち出して捨てた」と供述している。
警視庁はこれまでに、下水道から骨片のようなもの20点余りと、複数のプラスチック片を発見している。
その中には、肋骨(ろっこつ)の可能性も高い骨も含まれていて、DNA鑑定の結果、東城さんのDNA型と一致した。
店員は「その人が買っているところの映像を見せてくれっていうことで、何人か見たところで、『この人だ』ってことで、映像の写真を撮っていきましたね」と話した。
また犯行後の星島容疑者は、4月19日のインタビューで、「警察の人にいてもらえるんだったら、ずっといてもらいたいぐらいですと言ったりはしてみたんですけど、僕はちょっと1人暮らしなんで」と語り、潔白を印象づけようとしていた。
警視庁は、星島容疑者が、洗浄剤でトイレの配管を洗うなどし、証拠隠滅を図ったとみて調べている。