大分のお食事券「矢野先生にそそのかされたとしか思えない。これからどうすればいいのか」

いやー、これは凄い。
「矢野先生」って誰だと思ったが、すでに告発されてる管理職なのね。

「矢野先生にそそのかされたとしか思えない。家庭はむちゃくちゃになった。一番下の子は小学生。これからどうすればいいのか」


家族にしても当事者意識の欠片もないのが立派。

「家族むちゃくちゃに」 昇任へ金券、大分の校長ら家族

2008年7月26日17時34分

 大分県教委の教員汚職事件で、校長、教頭の昇任試験に絡んで元県教委義務教育課参事、江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴=に商品券計110万円分を渡したとされる同県佐伯市立小学校の校長と教頭計3人の家族らが朝日新聞の取材に応じた。「家庭がむちゃくちゃになった」「金を渡す習慣があったのではないか」などと心境を語った。

 3人は50代の女性校長と50代の男性教頭、40代の女性教頭。8日、佐伯署に自ら出向いて事情を説明した後、自宅に戻っていないという。学校も休んでいる。

 県警の調べでは、3人は08年度の昇任試験で便宜を図ってもらった見返りに、校長は10万円分、教頭2人はそれぞれ50万円分の商品券を今年3月までに江藤元参事に渡した疑いが持たれている。江藤元参事は昇任試験の実務を担当しており、元義務教育課参事、矢野哲郎被告(52)=贈賄罪で起訴=が江藤元参事と3人を仲介したという。

 男性教頭の家族は「昇任試験を数回受けたが通らずにいたので、教頭になった時はうれしかった」と話す。商品券を渡したことは知らなかったという。「矢野先生にそそのかされたとしか思えない。家庭はむちゃくちゃになった。一番下の子は小学生。これからどうすればいいのか」。女性教頭の家族は「本人は落ち込んだ様子だった。今は家には帰っていない」と言葉少なだった。

 女性校長宅の近くに住む女性は「いい先生と評判だったのに」と残念がる。「金に困っていたことはないと思う。金を渡す習慣があって、そういうものだという気持ちだったのではないか」

 県警は21?22日、佐伯市教委や3人が勤める小学校などを家宅捜