小説記録
「天窓のある家」を読んだ。「秋の花火」と似たような路線か。
「コワイ」話が多くて良い。
「友と豆腐とベーゼンドルファー」の最後が壮絶。
- 作者: 篠田節子
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2003/09
- メディア: 単行本
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「友と豆腐とベーゼンドルファー」よりはダークでない短編集かと思ったが、なかなかダークな短編集だった。
「コミュニティ」がコワイ。
- 作者: 篠田節子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/08
- メディア: 単行本
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食えない感じの編集者と食えないカメラマンの運命がなかなか興味深い。
最後イマイチだな。弥勒みたいに徹底して救いが無いとまた違った味わいになったのだろうなあ。
- 作者: 篠田節子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/05/01
- メディア: 文庫
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