無過失賠償保証を準強制加入に

ふーん。ハイリスク取り扱わなければ解決???

723 :卵の名無しさん :2008/10/22(水) 19:18:02 id:ooR2tV2A0
>>694の別ソース

厚労省、未加入は報酬加算できず 無過失補償制度で
http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008102201000571.html

 厚生労働省は22日、産科医療での「無過失補償制度」に医療機関が加入していないと、危険度が高い妊娠、出産の
医学管理に対し加算される診療報酬を来年以降、請求できないようにするよう中央社会保険医療協議会中医協)に提案した。
 妊娠中毒症や切迫早産などリスクを抱える人も安心してお産に臨めるよう、医療機関に来年1月スタートの制度参加と
加入継続を促す狙いだ。お産を扱う病院や診療所、助産所計約3000カ所の加入率は現在、94%。
 無過失補償は、お産の事故で脳性まひの赤ちゃんが生まれた場合、医師に過失がなくても妊産婦に補償金計3000万円を支払う制度。
医療機関厚労省の外郭団体を通じ、掛け金を民間の損害保険会社に納める。
 この日の中医協総会では「公的保険からの報酬請求に、民間損保加入を要件とするのは筋違い」と反対意見も。
厚労省案を了承するかどうか決まらず、近く開催の次回総会に結論を持ち越した。


724 名前: 卵の名無しさん 投稿日: 2008/10/22(水) 19:19:01 id:ooR2tV2A0


ハイリスク妊娠加算の要件見直し、継続審議に
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/18779.html

 厚生労働省は10月22日に開かれた中央社会保険医療協議会中医協)の総会で、早産など通常よりリスクの高い分娩を扱う
医療機関が算定する「ハイリスク妊娠管理加算」と「ハイリスク分娩管理加算」の算定要件に、来年からスタートする
産科医療補償制度」に加入していることを追加する見直し案を提示した。しかし、診療側、支払側の双方から反対意見が出たため、
継続審議となった。
 産科医療補償制度は、加入する医療機関日本医療機能評価機構を介して民間損害保険会社に保険料を支払い、事故発生時に
同機構を通じて損保会社から保険金を受け取る仕組み。
 一方、厚労省の見直し案によると、「ハイリスク妊娠管理加算」(1000点)と「ハイリスク分娩管理加算」(2000点)の現在の算定要件として、
日本医療機能評価機構が定める産科医療補償制度標準補償約款と同一の産科医療補償約款に基づく補償を実施している」との文言を追加する。
診療報酬上の手当てを担保することで、医療機関の制度加入を促進する狙いがある。
 厚労省によると、社会保障審議会で制度の運用について協議した際、医療関係者から「診療報酬上の対応」を求める意見があったため、
この日の中医協総会に見直し案を提示した。しかし、診療側の西澤寛俊委員(全日本病院協会会長)は「制度自体には賛成」とする一方、
「民間医療保険への加入が、公的医療保険の加算の要件になるのはおかしい」と指摘。支払側の勝村久司委員(連合「患者本位の医療を
確立する連絡会」委員)も、「制度がどうなるのか、まだはっきりしていない」として、現時点での要件見直しは「時期尚早」とした。


725 名前: 卵の名無しさん 投稿日: 2008/10/22(水) 19:20:24 id:ooR2tV2A0


>>724続き

 公立病院が同制度に加入するのに伴い、掛け金(一分娩当たり3万円)の支払いに関連する手続きについて、12月の地方議会で
承認を得なければならないケースもあるという。このため、厚労省側は「ぎりぎりに近いタイミングだ」などとして理解を求めたが、
意見集約できなかった。事務局の保険局医療課では、次の総会を「できるだけ早く」開催する方針だ。

■ハイリスク妊娠管理加算、61施設が制度未加入
 厚労省は総会で、「ハイリスク妊娠管理加算」と「ハイリスク分娩管理加算」の要件について、産科医療補償制度がスタートする
来年1月1日付での改正を目指していると説明。中医協で見直し案が承認され次第、新たな施設基準を告示するが、現時点で
これらの加算を算定していても、同制度に加入しなければ、要件の改正後は算定できなくなる。
 同省によると、「ハイリスク妊娠管理加算」を算定しているのは今年7月1日現在、1722施設で、このうち61施設(3.5%)が
制度に未加入という。一方、「ハイリスク分娩管理加算」では、算定する623施設のうち未加入なのは14施設(2.3%)。