漢方やアーユルヴェーダ、ホメオパシーにも保険適用

さすがミンス様様じゃ…

民主党の政策のページを見ていたらこんなことが書かれていた。

(3)代替医療の評価

EBMの考えに基づいて、各種の代替医療を科学的に評価し、適切な行為と認められる場合には保険適用も検討する。
http://www.dpj.or.jp/news/?num=11458

代替医療に保険適用?

でも、「科学的に評価し」とあるから、さすがにホメオパシーなんかは除外されるんだよね…?と思ったのだが、すずきかん参議院議員のページにはこんなことが書かれている。

この世界には、私たちが医学と呼んでいる西洋医学以外にも、さまざまな伝統的な治医療が存在しています。その中には、漢方やアーユルヴェーダホメオパシーなどのように体系づけられているものも多くあります。そして、これらの治医療(代替医療と呼ばれます)はそれぞれが独自の人体の見方を持っているのです。だから、「あなたにとって」体に異常があるなら、西洋医学的に異常がない場合でも代替医療の視点で見れば異常が見つかり、それを治せる可能性があるのです。

統合医療とは、それらの代替医療を西洋医学と組み合わせ、お互いに補完しあって治療を行うという発想です。重要なのは、この「統合」は常に個々の患者さんのことを考える中で行われるということ。つまり、あなたにとって一番よい医療は何なのかを、代替医療も含めた選択肢の中から模索していくということなのです。
http://suzukan.net/manifesto_2_11.html

これを読むとすずき議員は完全に代替医療に心酔しちゃってるみたい。ホメオパシーってはっきり書いてる。

一方、日本ではどうでしょうか。日本において代替医療の利用状況の大規模な調査は未だ多くない現状ですが、厚生労働省がん研究助成金による研究班の報告(調査期間: 2001-2002 年)によれば、がんの医療現場における利用頻度に関しては、がん患者の 44.6% ( 1382/3100 名)が、1種類以上の代替医療を利用していることが明らかとなりました。

利用しているからって効果があるとは限らないのだが。