TeXでの入稿はキチガイらしい

TEX原稿を印刷業界で持てあましている件」
http://blog.goo.ne.jp/tmlarao/e/eaf14e7a4dad527fe4910741bd1218f0

 一部の大学の教授連が、出版者を介して印刷を依頼する過程で、TEXによるオリジナルな組み版もどきの、先生方独自の方法によって論文の数式部分が作成されて、大分時間が経過しています。
 最近、医学書等数式を取り扱う印刷会社間での、TEXをどうしたらよいかの議論が、あちこちで交わされています。

確かに、これからの数式は、あまりに多様化してばらばらになってしまったTEXから、Wordにも掲載されたMATHTYPEがメインになるだろうと言われています。

http://blog.dtpwiki.jp/dtp/2006/10/tex_d999.html

まず、TEX は PostScript 書き出せるので印刷屋さんに出せるよね、ていう、研究者側の意見がありますが、古き良き時代と違って、印刷屋さん側の PS 処理系は異常進化を遂げてしまったので、実際には生 PS を取り扱うっていうケースは少なくて(ドラッグ&ドロップしかしないね)、むしろ PS はバックヤードに隠れて作業しているというのがほとんどの印刷屋さんでの扱いです。だから、研究者側が思っているように、GhostScript で出力できたから出るだろ、ていう次元の話ではないです。そういう意味で、あえて TEX 原稿受け付けます、ていうのは貴重だし、見方によってはチャレンジャーなわけです。

ううむ、TeXってすでにそう言う扱いなのね。