住基ネットから一人削除に3500万

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061209i505.htm

ホントカヨ

 現行システムでは、データを削除できるのは住民が死亡した場合か、日本国籍を離脱した場合だけ。どちらの入力もないまま1人少ないデータで府のサーバーと交信すると、「エラー」表示され、約12万7500人分の市民データが入った市のサーバーがダウンする可能性が出てきたという。

 削除できた場合、その後の運用方法は〈1〉原告を除く全市民のシステムを作り直し改めて接続する〈2〉サーバーから原告のデータを削除して、原告だけ文書で管理する――の2通り。作り直すには1500万〜3500万円の費用が必要で、文書で管理する場合には、住民票や納税通知書の交付など、原告に関する手続きはすべて手作業となる。

 市の幹部は「前例がなく府や国と相談しながら検討する必要があるが、削除できるかどうかさえ分からない」と話している。吹田、守口の2市は高裁判決を不服として上告した。

あほすぎる