本読み3年目
研究室でM1とやってる本読みスタート。
普通は輪読とかいうやつだな。M1一人しか読んでないので輪じゃないんだけど(;´Д`)
輪読は何となく運営出来るようになってきたので、輪講(ジャーナルクラブとか抄読会とかいうやつ)も立ち上げたいなあ。
最初は若者(M1)が慣れてないのでぺーすが遅いが、徐々にちゃきちゃき終わるといいなあ。
- 1年目は、Computer Networks and Internets with Internet Applications: International Edition (Pie)を読んだ。用事がいろいろ重なり後半力尽きフェードアウトして、これは良くないと反省した。
- 2年目は、Interconnections: Bridges, Routers, Switches, and Internetworking Protocols (Addison-Wesley Professional Computing Series)を読んだ。前年と趣向を変えて、L2/3に特化した本にしてみた。最後まで読んだが、夏休みと冬休みを挟んだので、終わったのが年明けになり多少空き気味だったので、もーちょっと速く終わらせるスケジュールにしたい。本を読んで知識を得ても使うタイミングとあわないと切ない。
- 3年目(ことし)は、Computer Networking: A Top-Down Approach Featuring the Internet (3rd Edition)をチョイスした。前年からジェネリックな方向に戻して、一般的な本を選んでみた。ボトムアップでなくトップダウンの説明というのは珍しい。飽きずにペースアップできるとええなあ。
出身大学のとある先生(秋葉原に移籍してしまったが)が卒研の研究室選びする時の説明会で、こんな感じのことを言っていた。
- 専門書を読んで、とりあえず専門用語含め専門分野の知識を得て欲しい
- 薄い本を選ぶので、最後まで読み切る達成感を得て欲しい
この辺をM1向けにアップグレードした感じにして、多少時間はかかっても最後まで読みたいなあと。
個人的な話をすると、さすがにジェネリックな内容はもう新味がなく落ち穂拾いをする感じ。
むしろ、本の細部とか味付けみたいなところが見えるようになってきたので、これはこれで興味深い。
今年はエクササイズの選別を事前に丁寧にやって、演習も円滑に進めてみたい所存。