計算機のインターコネクト

某先生が 8coreな ML350を二個発注するという話を聞いて、インターコネクトについて妄想してみた。

  • Myri-10G
    • 10GbEと Myrinet10Gの両対応ネットワーク。ボードは10万くらい。波長の種類とかみるとホントにイーサネットのまんまだな

富士通の資料によると、

ベースの部分は Ethetnet系(Myrinet,QsNet)と Infinibandの二つに大別される、
標準的な Ethernetから大きな差があるわけではなくなりつつある、ということが書かれている。

  • Myri10G
  • RHiNET
  • ELAN4
  • qsnet-II
  • Infiniband(DDR/QDR)
    • SDRの NICで 125USDと価格破壊戦略に出ている
    • OpenIBというソフトウェア側のインタフェースについてのプロジェクトがある
  • SCI

ちゅーあたりがクラスタ向けと。

最近の Myrinet/Ethernetの Dual Stackなカードは定価が 10万ちょいと大変お得と。


MPIでお安くするなら MPI/GAMMAが良いらしいが、これによる低レイテンシ化されるメリットってどんくらいなんじゃろ。
「10GBASEで直結」というようなことを考えてみたが、ノード2台直結で20万か。0.5ノード分って高いなあ。
GbEを直結で専用パスを用意して、MPI/GAMMA使って、余った予算でメモリを10万ずつ上乗せする方が相対的には楽しそうだな。