大淀病院ネタは続くよどこまでも

大淀病院ネタは続くよどこまでも。産科は閉鎖したけど。
つぎは婦人科も閉鎖かな。

奈良妊婦死亡 診断ミスと提訴

去年、奈良県大淀町の町立病院で出産中に意識不明となった妊婦がほかの病院に次々と受け入れを断られた末、死亡した問題で、最初の病院での診断ミスが死亡につながったとして、夫らが、病院側に損害賠償を求める訴えを大阪地方裁判所に起こしました。
(5月23日 18時40分)

それはそれとして、これは共同電ですか。
堀病院事件の死亡した妊婦の旦那も共同通信でしたね。関係ないでしょうけど。

妊婦の遺族、医師を提訴 診断ミスで転院遅れ
2007年5月23日 18時37分

 提訴後、記者会見する死亡した高崎実香さんの夫晋輔さん(右)と父親の憲治さん=23日午後、大阪市北区の大阪司法記者クラブ


 奈良県大淀町大淀病院で出産時に意識不明となり、約20の病院から受け入れを断られた後に死亡した高崎実香さん=当時(32)=の夫晋輔さん(25)らが23日、適切な診療をしなかったとして、町と担当医に損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。

 訴状によると、妊娠した実香さんは2005年12月から大淀病院で定期的に診療を受け、昨年8月7日に分娩のため入院。分娩誘発剤で陣痛が始まったが、嘔吐を繰り返した後、深夜に頭痛を訴え、8日午前零時過ぎに意識を失った。

 呼び出された担当医は「大丈夫です。しばらく様子をみましょう」と告げ、晋輔さんらが脳内出血の可能性を指摘したが「分娩中のけいれん発作だから動かせない」と説明。家族に転送先の病院を探していることは伝えたが、その後も処置しなかった。

 午前4時半ごろにようやく転送先が決定。実香さんは搬送後、脳に大血腫が見つかり、帝王切開男児を出産したが、同月16日に死亡した。

(共同)

妊婦死亡 町と医師に賠償請求
去年、奈良県大淀町の町立病院で出産中に意識不明となった妊婦が他の病院に次々と受け入れを断られた末、死亡した問題で、最初の病院での診断ミスが死亡につながったとして夫らが病院側に損害賠償を求める訴えを大阪地方裁判所に起こしました。

この問題は、去年8月、奈良県大淀町の町立大淀病院で、高崎実香さん(当時32)が出産中に脳内出血で意識不明となり、ほかの19の病院に受け入れを断られて大阪の病院まで運ばれた末、8日後死亡したものです。
訴えたのは、夫の晋輔さん(25)と実香さんが意識を失った中で出産した長男で生後9か月の奏太ちゃんです。
訴えによりますと、実香さんには頭痛やおう吐に続いて突然、意識を失うなど脳内出血を疑わせる兆候があったのに、産婦人科の主治医は詳しい検査を行わず、転院を決めるまで少なくとも1時間半放置したと主張しています。
そして医師の対応の遅れが容体を悪化させ、死亡につながったとして病院を運営する町と主治医に損害賠償を求めています。
原告の晋輔さんは請求した金額は明らかにしませんでしたが、記者会見で「いま一度真実をはっきりさせてミスを認めていただき、謝罪してほしい」と話しました。
きょうの訴えについて町立大淀病院の原育史院長は「今後、司法の場で明らかにしていきたいと考えています」というコメントを出しました。

奈良:奈良・大淀病院を訴え 死亡した妊婦の遺族
昨年、奈良県大淀町の町立大淀病院で分娩中の女性が脳内出血を起こし、19もの病院に受け入れを断られた末、死亡したが23日、この女性の遺族が大淀病院などを相手取り損害賠償を求める訴訟を起こした。高崎実香さんは昨年8月、大淀病院で分娩中に脳内出血を起こし、意識不明の重体に陥り、19もの病院から転院を断られた末、6時間後に吹田市にある国立循環器病センターに運ばれたが出産後死亡した。夫の晋輔さんと長男、奏太君は、実香さんが最初に入院した大淀病院などを相手取り損害賠償を求める裁判をおこした。病院側の過失だとするのは、分娩中、実香さんが意識を失ったにもかかわらず、担当の医師が仮眠をとっていた点。そして、家族が脳内出血を疑ってCT検査を依頼したのに行わなかったこと。 (05/23 18:41)