「吉村医院」院長が、出産直後の母子の表情などを撮った写真集を出版した。

あの吉村医院の写真集ですか。


お母さんのおなかの上で眠る赤ちゃんや、涙を流して誕生を喜ぶ母親の姿をとらえている。

吉村院長は「この写真集を見て愛のこもった出産をしてほしい」と話している。

いろんな意味で毎日新聞クォリティですね。


以前の44週分娩の時に、天漢日乗さんのところで、「毎日新聞は自然分娩推進するのか」と疑問が提示されていたけど、予想通りというか何というか。

【宇宙の】しあわせなお産をしよう【愛で】
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/baby/1184430280/336

336 :名無しの心子知らず : :2007/11/10(土) 17:07:40 id:CDBRG5Jl
私がママよ、最高の瞬間 自然分娩を重視、愛知・岡崎の産科院長が出版
◇「愛のこもった出産を」
http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20071110ddh041100005000c.html

 命の誕生の瞬間に約50年間立ち会ってきた愛知県岡崎市産婦人科診療所「吉村医院」の吉村正院長(75)が、出産直後の母子の表情などを撮った写真集「幸せな、お産」(現代書館刊)を出版した。吉村院長が「神様に一番近い場所で仕事をし、最高の瞬間を収めた」という写真集には「お産が幸せであれば、少子化や幼児虐待などが問題となっている日本も変わるはず」との願いが込められている。【山田尚弘】

 吉村院長は大半の出産を自然分娩(ぶんべん)で行う。1961年の開業当初は陣痛促進剤や機械を使う計画分娩をしていたが「赤ちゃんの生まれる時間を大人が決め、無理に出産させているのではないか」との思いから自然分娩を重視するようになった。診療所の一部を日本家屋風に改築。出産間近の妊婦は、和室の病室で過ごす。食事は釜炊きご飯に地元産の野菜などを使った素朴な和食中心。敷地内には移築した江戸時代の古民家もあり、妊婦はまき割りなどで体力づくりをして出産に臨む。

 厚生労働省の調査では、全国の一般診療所で05年9月の1カ月間に出産した約4万人のうち帝王切開は約13%だったが、年間約300人の新生児を取り上げる同院では約3%。器具で胎児を出す吸引分娩はわずか0.7%で、自然分娩の成果が上がっている。

 写真集には、吉村院長が3年ほど前から撮ってきた母子の表情や、妊婦の散歩コースの里山の風景など計42点を収録。

お母さんのおなかの上で眠る赤ちゃんや、涙を流して誕生を喜ぶ母親の姿をとらえている。

 吉村院長は「この写真集を見て愛のこもった出産をしてほしい」と話している。
写真集はB4判変型で全56ページカラー、2625円(税込み)。

毎日新聞 2007年11月10日 中部夕刊

問題の吉村医院で助産師長をしていたという助産師さんの講演活動を
 毎日新聞が宣伝
だってさ。

(snip)

しかし、毎日新聞
 今度は「自然なお産」プロパガンダに荷担
ですか。「大淀病院産婦死亡事例」報道以来、
 そんなに現代医療によるお産が憎い
んですかね? もう、今後
 毎日新聞社員とその家族が出産するときは全員「吉村医院」で出産
したらいかがですか?

助産師」という人がいろんな所に出没して煽っていたのを思い出す。
この人もう出没しなくなったのかなあ。

私が嫌がらせとして特に問題だと感じるのは、以下のタイプの発言です

(snip)
投稿: 助産師 | 2007年7月15日 (日) 15:39

児は出生後3日目に亡くなった。その3日間を与えたのは吉村先生ではない。現代医療である。現代医療がなければその3日間どころか、母体も死亡していた。そもそも、自然分娩にこだわらず、初めから帝王切開を選択していれば、児が死ぬことはなかったろう。我が子の犠牲を目の当たりにし、選択の過ちを悔い自然分娩はときに危険なものであることに気が付いたというのなら、まだ理解できる。しかし、コラムの筆者は我が子が亡くなってもなお、吉村先生に感謝している。我が子の命よりも、「本当の幸せ」とやらのほうが大事であるらしい。私は、我が子イサクを殺していけにえとして神にささげようとしたアブラハムの逸話を思い出した。死んだ児は「幸せなお産」のために、いけにえになったのだ。

発端は NATROMさんの「■[医学][トンデモ]信仰と狂気〜吉村医院での幸せなお産」という記事。

毎日新聞はこの手の「事故」を何も思わないのだろうか(反語