武士道と商人道

日経新聞 2008年4月28日朝刊 P.5から。

「人間が倫理的であるのは、倫理的に行動すると、結果としていいこと、得することになったからです。社会に適応してきた過程で倫理が身についたのです。どんな倫理でも人に押しつけることができるというわけではありません」
「社会に適合しない倫理は失敗します。ソ連や中国が好例です。自分の利益でなく全体のことを考えよという武士道は社会主義の倫理と同じ。これを一般の人が受け入れられるわけがありません。」
山岸俊男日経新聞、2008年4月28日朝刊、P.5

医療崩壊と並べてリンクさせて考えるとなかなか興味深いなあ。