ADVNET2008

先週の JANOGに引き続き懲りずに。広帯域ネットワーク利用ユーザのユーザミーティングであるところの ADVNET2008に参加してきました。近所での開催だったので……。
http://www.sinet.ad.jp/advnet2008/

「日本の通信事業の歴史(aka APAN-JP Update)」、「広域L2網を用いた全国地震観測データ流通ネットワーク」、「「核融合バーチャルラボラトリ」プロジェクトとITERに向けた展望」、「超高速通信回線を利用した光結合VLBIの現状と将来」、「研究・教育用ネットワークの医療応用」がおもしろかった。

医療応用は DVTSの有意義なアプリケーションだというのが目に見えて大変興味深い。色々とあるみたいだけど有意義に活用されるといいね。
eVLBIは「これだけ精度が高まっています」という熱意のある説明で、「天文の人は普段『金にならんことを何やってるんだ』と石を投げられてるんだろうな…」と苦労が忍ばれるプレゼンで印象的でした。

コンピュータネットワークはここ十数年冷や飯食わなかったので、天文屋さんのようにアウトリーチでの「分かりやすい予算対効果」のPRをしてこなかったかと思うので、この辺のツケが今になって(ネットワークA)や(ネットワークB)の回線削減という形で影響が出てるんだろうなあ。

その他「運用と計測両方出来ないとダメ」とかいうハッパをかけられ、今年後半の実験のあーだこーだをして撤収。
ビアー飲んでぐーたらしただけじゃなくて研究的仕事もしましたよ、、、、、と(;´д`)