中川(酒)の成果

バイアメリカン条項を槍玉に挙げるっていうのはなかなかだなあ。エライ。

国際情勢 メディアが出さないほんとうの話

国際情勢 メディアが出さないほんとうの話

中川財務相は、ローマで開かれた先進7カ国財務相中央銀行総裁会議(G7)前に行なわれた、ガイドナー米財務長官との会談で、13日に米議会で可決された景気対策法案に盛り込まれた米国製品を優先する保護主義的な「バイアメリカン」条項にたいして世界経済に混乱をおこしかねないとして、懸念を表明した。
これにたいしてガイドナー長官も景気回復や経済発展の妨げとなる保護主義を阻止する考えで一致した。
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090214/fnc0902140834003-n1.htm

まことに頼もしい。日本の閣僚がこれほどはっきりとアメリカの政策にたいして異見を表明するのは極めて珍しいことである。中川財務相はあきらかにG7のリーダーシップをとりつつある。麻生内閣が素晴らしい証拠である。

また先日の代表質問でおおいに男をあげた自民党幹事長の細田博之氏は、北朝鮮を巡る核開発問題について、アメリカ合衆国国家安全保障会議アジア部上級部長マイケル・グリーンは、細田の分析を聴き、その見識の深さに驚いた、という。グリーンはその後ノート持参で細田の解説を聴きに通ったという。
さらに、福田内閣における内閣官房長官就任後は、ブッシュ政権下のアメリカ政府関係者から細田は「歴代最高の官房長官」との賛辞を受けている。(ウィキペディアより)

このようなアメリカからレスペクトされる素晴らしいスタッフがいい仕事をしているのに、それを評価するどころか、こき下ろすマスメディア、民主党はどう考えてもおかしい。