食洗機卓上型ービルトイン比較

ビルトインと卓上型の食洗機を比較してみた。

要点
  • 一般的には卓上型が低コストで実用上問題なくて良い
  • ビルトインを自前で設置・交換するなら、コスト上競争力があるかも
  • ビルトインは45cmユニット(大抵は引き出し)が無くなるので収納上極めて不利
  • ドア面材型にすると大変ミバエがすっきりする&マンションデベロッパ・キッチンメーカ以外でも面材加工を行う業者が存在する
比較表
項目 卓上型 ビルトイン
本体コスト 5万 12(自前交換・パネル無し)-25万(デベロッパ丸投げ)
設置コスト 分岐水栓1万、工賃1万 工賃5万
8年寿命としての年間コスト(ランニングコスト別) 1万 3-4万
容量 食器50点 食器50点
設置面積 床面積分 45cm幅ないし60cm幅のユニット1つ分
設置工事 自分でまーまー可能 システムキッチンの穴あけ等があってメンドイ
外観 カスタム不可 化粧板をフィット可能
賃貸への適合 分岐水栓付けるくらいなら怒られないこともあり システムキッチン破壊するのは交渉が必要そう
分譲への適合 好き放題 好き放題だが交換コストが痛い
私見でのメリット 設置スペース小さい、自分で交換容易 多少静かなよーな気もする、見た目がすっきり、容量がでかいような気もする(メーカ公称だと差が少ない)
私見でのデメリット 多少五月蠅いよーな気もする 自分での設置・交換が困難、45cmのアンダーシンクユニットが一個潰れる、本体・工賃が高い上に10年スパンで定期的に交換が発生する
うだうだ

ビルトインは給湯配管、電気配線が既設であれば、一般人でも付けられるとは思うモノの、一回も取り付けたことがないので、そこでかなりハンディキャップを負っているかもしれない。

例えば、生活堂では 45cmディープタイプが 114,920円で売られているので、これを自前で設置・交換できると条件がかなり有利になります。

また、マンションデベロッパ・キッチンメーカは、必ず、「ドア面材型は純正オプションでしか設置出来ません」と説明してきますが、実際には指定した面材で食洗機ドア面材を加工してくれる業者が存在します(URL失念)。
サンウェイ・タカラ等の面材を小売りしてくれる業者であれば、ドア面材型を調達・加工依頼した上でローコストな設置が可能です。


一方で、マンションデベロッパ、キッチンメーカに依頼した場合、ドアパネル型で 25万程度の見積もりになりますので、「純正オプション」的な位置づけで言い値でコスト払ってると、かなりのコストが必要になるので、卓上型に負けるかなあと考えています。