またサニョーが発火
死ねばいいのに
AWD-X1で度重なるリコール出ていたので新機種に交換するか買い取りするように交渉したところ、『社告による修理でリコールではない』という抗弁を受け、執拗にクレームをいれて新機種に交換させるのに大変苦労したことがあった。
「今回の修理で問題無くなりますから」と言っていたが、結局これかよ。アホか。
三洋電機は十八日、過去に無償点検・修理(リコール)した同社製洗濯乾燥機「トップオープンドラム」から発火したとして、九機種の約二十八万台を再びリコールする、と発表した。このうち四機種の約十六万六千台は修理だけでは性能に支障が出る恐れがあるため、同等の新製品と交換する。リコールは事実上五回目で、極めて異例だ。
発火事故は過去のリコール時の修理ミスが原因。修理ミスによるリコールは三回目で、三洋の製品管理体制が厳しく問われそうだ。リコール関連費用は百億円程度になる見通し。
秋から年末商戦にかけ三洋の主力商品になるはずだった洗濯乾燥機「アクア」は、基本的にすべて交換商品に充てられることになる。洗濯機事業を担当する「三洋アクア」の奥俊一郎社長は「事業全体への損害はわからない」と声を落とした。
06年に発売したアクアブランドはオゾンの力で洗浄する節水型洗濯機。三洋の環境対応を象徴する商品でもある。アクアの健闘で、赤字が続いていた三洋の白物家電事業はこのところ好調だった。
09年4ー6月期決算では白物事業で黒字を確保。7月末の決算会見で前田孝一副社長は「通年での黒字化も見えてきた」と復活の兆しを強調した。しかしリコールにかかる費用は現段階の試算で100億円超で、10年3月期の全事業の営業利益予想250億円の半分を吹き飛ばす。
自業自得だな
三洋電機は10年3月期の連結純利益についてゼロを予想。東海東京調査センターの広瀬治シニアアナリストは「洗濯機のリコールはたびたび起きており、驚きはない。同社の業績はそもそも悪いので多少下振れするだろうが、株価に大きなインパクトを与えるほどではない」との見方を示した。
- 作者: 高橋篤史
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (6件) を見る