Adobe Readerで GPUアクセラレーションを有効にして PDF表示を高速化
ふと、Adobe Readerで 「2D GPUアクセラレーションを使用」のオプションを有効化してみた。
Adobe Readerの赤い丸のところにチェックを入れると有効化される、ことになっている。
実際にどのくらい変わるのかを、Asusの Motherboardのマニュアル(172page)を先頭から末尾までぱらぱらめくるのに要する時間を卓上時計でテキトーに測定してみた。
表示 | GPU ON (Sec) | GPU OFF (Sec) |
---|---|---|
単一ページ | 6 | 12 |
連続見開き | 5 | 16 |
かなり早くなった気がする。特に画像の多いページの表示が速くなるようだ。
画像の多いPDFでもサクサクページめくりができるようになって大変満足した。
CPUだけで処理していると見開きにすると覿面に重くなるが、特に見開きでのパフォーマンスが大きく向上したのが実に偉い。
- 測定環境
- Windows Vista 64bit SP1
- Adobe Reader 8.1.2
- ForceWare てきとーなバージョン
- 測定方法
- 172pageある PDFを先頭から末尾までだらだら表示するのに要する時間を卓上時計で何となく測定
- 「単一ページ」と「連続見開き」の二通りの場合で時間を測定した